Top > タイ文学との半世紀(反省記)(岩城雄次郎)
【第16回】タイ文学特集号
31/07/2012

73年9月に『アジアレビュー』(朝日新聞社)秋季号がタイ文学特集号を組むことになり、私はその一翼を担うことになった。

準備を始めたのは72年の終りか73年の初めごろで、あの頃はタイで反日ムードが高まりつつもあった。そして、すでにこのコラムでも紹介したように、たまたま72年12月27日に親友のサックダー氏が日刊「タイラット」紙に寄稿した「ワタチの日記」という風刺的な詩篇を、その特集号の中に入れてみようと思った。

当時の私のタイ文学に関する知識はまだ狭くて浅いものであったが、そこにはまず概観的な紹介記事がなくてはならず、詩や短篇の代表的なものが紹介されねばならない、と考えた。

詩篇の紹介は、私は最近知り合ったばかりのスチャート・サワッシーの数篇を翻訳、東外大アジア・アフリカ言語文化研究所の森幹男氏がアンカーン・カンラーヤーナポンその他の詩を数篇邦訳、東外大・大学院在学中の中沢郁子氏がワンナタウィープの短篇『蒼い奴隷』、東外大インドシナ研究室の大河原文枝氏がボータンの短篇『マニヤーの言い訳』、森幹男氏によるラーオ・カムホームの短篇『家畜の群れ』と『末世物語』、拙訳によるウィッタヤコーン・チエンクーンの短篇『いつもとは違った日』、そして最後にわが解説文『模索する現代タイ文学の旗手たち』が加わったのであった。

解説文中にはウィッタヤコーン氏とのインタビュー記事も含めた。これを今再読すると、まだ青くて多少気負った感じがするが、とにかく40年近くも前のことなのであった。

タイ文学特集号のこの雑誌を今手にしてみると、忘れていたことがふたつある。ひとつは、私が自分の著訳書などで(このコラムでも)紹介したことのあるサックダー氏の詩篇『ワタチの日記』が、ここでは森幹男訳『私の文化生活』として紹介されているのである。これを原文と比較して読めば何か面白い発見があるだろう。書くということは、面白いことでもある。私はこの原文を外務省研修所で教材として使ったことがあり、八言律の定型詩でもあるので、たしかに教材向きである。

さて、私は忘れていたことをもうひとつ思い出した。バンコクの英字紙「ネーション」にタイの学者が寄稿した『反日感情の心理的要因』という興味深い記事の拙訳が、『アジアレビュー』誌の同号に載っていたのであった。(タイ文学者 岩城雄次郎)

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