2/23/2007

ノーブレスオブリュージュとしての矜持を


 日本では名門私立女子高生の退学問題が裁判沙汰にまで発展している。学生の芸能活動を禁じてきた同女子高の生徒が水着グラビア写真集を発表していたのが、学校側に発覚。学校側の言い分としては、芸能活動の禁止は、入学時に親も含めて周知徹底しているが、それを逸脱したため、退学を言い渡したというものだ。処分を言い渡された生徒は「『学校生活の手引き』に芸能活動を禁止する項目はなく、このような方針は事前に知らされていなかった」として、処分の無効確認を求めて訴訟を起こしている。

 女子高生どころか女子中学生・小学生の写真集すら当たり前の日本だが、伝統ある名門校ゆえ学生として相応しい行動を求めたのだろう。裁判の行方は今後を見守るしかない。

 ところで、裁判沙汰にはなっていないが、タイでも似たような事件が先日、起きた。

 女優として活動しているタイの名門国立大学の女子学生が映画賞の授賞式に出席した際、露出度の高いドレス〈写真〉を着用したことから、大学側が厳重注意。奉仕活動を行うことを命じたというものだ。

 仮に日本であれば、国立T大学の学生がグラビア写真集を出したとしても、大学側が特に処分することはないであろう。それだけに、今回、タイの大学が学生に対して行った処分は、日本人の感覚からすれば信じ難いものかもしれない。ただ、学生の芸能活動自体は容認していたのだから、寛容な面もあるとは言えそうだが……。

 少子化にともない、倒産する大学すら出ており、選ばなければ全入時代が実現した日本と、3割程度(2001年の統計)しか大学に進学しない(あるいはできない)タイ。やはり学生に対し、ノーブレスオブリュージュ(原義は「高貴な者は果たすべき義務がある」ということ)を求めるのは致し方ない。国民の税金で運営されている国立大学の学生の場合は特に風当たりが強いのかもしれない。タイの将来を担う大学生には社会の模範としてそれ相応の行動が求められるといるようだ。【written by 井田】

4 件のコメント:

2/24/2007 7:34 午前 に投稿, 匿名 さんは書きました...

私はこの日会場にいましたが、みっともない格好をしていたのは、この写真の女だけではありませんでした。
見た目も貧乏臭そうだったし、ただのインバイ予備軍が学校に行ってるだけじゃないでしょうかね。
今ではほとんど話題にもならない東大生セミヌードとはちょっと次元が違うと思います。

 
2/24/2007 9:07 午前 に投稿, 匿名 さんは書きました...

この女子大生の在学するタマサート大学はじめタイの大学は世界的に見て大したレベルでもなければ、業績もない。
大した大学でもなく、有為な人材を社会に送り出したわけでもない者達がいたずらに大学の品位をたてに一学生を処分しても意味がない。

「女子大生はパンツを履け」ということか

 
2/25/2007 7:31 午前 に投稿, 匿名 さんは書きました...

英字紙での記事によると、彼女は大学関係者の前で涙ながらに謝罪し、あのドレスには特別な仕掛けがあり、完全なヌードではなかった、と実際にドレスの現物を見せたそうである。
私はこれが許せない。あのドレスの下には何も下着をつけていなかった、と堂々と言えれば拍手喝采したと思うが・・・。
私の知るところでは、タマサート大学はチュラロンコーンと並ぶ名門大学で簡単には入れないはずです。

 
2/25/2007 11:06 午後 に投稿, 匿名 さんは書きました...

タマサート大学4年生のエミーちゃん
ということは、来年卒業ですね。
毎年必ずタマサート大学の卒業式には、タイの皇太子が卒業証書を学生に授与しますが、パンティーを履かないエミーちゃんも、皇太子から卒業証書をもらえるのでしょうか。
せめて、皇太子の前ではパンティーは履いていてほしいです。

 

コメントを投稿

<< ホーム