タイの食品衛生管理に大きな不安
日本の某老舗洋菓子メーカーが揺れている。同社は消費期限切れの牛乳を使用してシュークリームを製造・出荷。その事実を把握していながら、出荷停止の措置をすぐにはとらなかったという。同事実発覚後、次から次に新たな事実が出るは出るは。例えば、チョコレートに蛾が混入したことを知っていながら、「食べても健康に害はない」と問題を放置するなど、同社の製品衛生管理の杜撰さが浮き彫りにされた。
以前にも大手乳業メーカーで似たような事件があった。一般消費者を相手に商売しているゆえ、消費者からそっぽを向かれれば、業績にも大きな影響が及ぶ。失った信頼を回復するには、長い時間が必要だ。
同洋菓子メーカーはタイにも進出、ケーキやパンなどを製造・販売しているが、タイでの衛生管理は大丈夫なのか、と不安を感じないわけにはいかない。
ところで、日本人の感覚からすると、一般にタイでの食品衛生管理がずさんに見えるケースが多いのではないか。あまり衛生的とはいえない屋台で食事をすることが多いので、多くのタイ人が食品衛生管理に無頓着なところがあるのも一概には否定できない。
先日、あるハイパーマートで調理済みのザル蕎麦を買ったところ、賞味期限が切れていた。もちろん賞味期限を確認せずに買った筆者のミスではあるのだが、買った日の前日に、すでに賞味期限が切れているのだ。
また、最近では、賞味期限の表記そのものに不信感を抱くようになった。タイ企業の牛乳を買うと、開封後すぐに酸っぱくなることが多い。日系企業と合弁している企業の製品では、そういうことがないため、結局、多少価格が高くても、その社の製品を買うようにしている。
さらに、以前から不思議に思っていたのだが、ファーストフードやチェーン系レストランの店員は自宅から職場まで、職場で着る制服で通勤している。通勤途上で不衛生な場所を通ることもあるだろうに。日本ではちょっと考えられないことだ。食品を取り扱う企業だけではなく、病院の看護士さんも制服のまま通勤するのだから、呆れてしまう。
タイでも、表面化しないだけで、ずさんな衛生管理による事故は、日本の比ではなく、頻発していることだろう。【Written by 井田】

13 件のコメント:
精米の袋の中に羽虫が入っていても「どうしようもないんですよねえ」みたいな態度をとられるのはまだしも、私立病院ですら看護士さんたちの白衣外出、屋台メシ食いはどうにかなんないものですかね。
院内感染以前の問題かも知れないよね。
今、日本で生菓子のみならず全ての菓子生産を休止した「F屋」ですが、タイではケーキもキャンディーもまだ売ってますよね。
あれはどうしてなのでしょうか?
ご存知の方教えてください。安全ですか。
日本人のお母さんがお子さんに買い与えるお菓子はまず日本ブランドだろうから、スーパーに並んでいるFクオリティが心配ですよね。
井田記者のブログは論旨の展開の仕方がおかしいと思います。
最初に、日本の老舗有名食品メーカーから次々とずさんな衛生管理について不祥事が発覚していると書き出し、タイの食品の衛生管理も同じようにずさんだと話を広げていますが、次に具体例として、牛乳の問題を取り上げ、「タイ企業の賞味期限や製品の品質は当てにならないから、日系との合弁企業のブランドを選んでいる」というものですが、
その「日系」日本企業の名門で社会的信用のあった有名ブランドの食品メーカーが日本の本社ででたらめな製品管理をしていたのでわありませんか。
「タイ企業も、日系合弁企業もあてにならないから、欧米系のブランドを選んでいるや、生産管理についてHCCAPやISO9001・ISO140000などの国際規格を取得してういる企業、工場から出荷された製品しか買わない」というような要旨でなければならないと思います。
F屋のことを書き込みしている人がいますが、「タイF屋」も日系合弁企業です。牛乳は生産していませんが、牛乳を使った生菓子を生産しています。
「あまり衛生的とはいえない屋台で食事をすることが多いので、多くのタイ人が食品衛生管理に無頓着なところがあるのも一概には否定できない。」という言い方も、論理的繋がりが薄いよなあ。
衛生的でない屋台で食事するから食品衛生管理に無頓着なのか、食品衛生管理に無頓着だから衛生的でない屋台で食事するのか、どちらが原因でどちらが結果か、というのも明らかになってないし…。
日本人でも屋台で食事する人は衛生管理に敏感な人で、しない人は衛生管理に敏感なのか?
「?である」ではなく、「一概には否定できない」という言い方で若干曖昧にしてあるものの、偏見に繋がりかねない国民性評価に関しては、きちんと説得力のある論拠を示してからにして欲しいです。
日本人なら誰でも知ってる食品会社が「たったひとつ」の不祥事で永年の信用を一瞬にして失うことに比べると、タイの食品会社は開き直るときもある。
と記者さんは言いたいんじゃないの?
以前、タイからの輸出食品缶詰にトカゲが混入していた時、クレームを受けた日本側担当者の最初の回答は「生きたトカゲですか?死んでましたか?」だった。
「生きてるトカゲなら、食べても問題はない」ぐらいにしか思ってないのかもね。
上から4番目の匿名の方、タイで牛乳作って売っている会社は『雪※』ではなく『明※乳業』の方です。根本的に間違っています。勉強しなおし。
↑の指摘をした人こそ文章読解力ゼロじゃないの
4番目の人は、雪印と明治を間違えているのではなくて、日本の老舗ブランドや日系メーカーでも当てにならない。
不二家も雪印も不祥事が発覚するまでは誰もが信頼する企業だった。日本メーカー全ての生産品質管理を疑うべきと言いたいのじゃないの
オレは4番目の人の指摘は正しいと思うよ。
今週の日本の新聞を読んでも、日本の有名食品メーカーや誰でも知っている上場企業の食品から次々と金属やガラスが混入したとか、材料に賞味期限の過ぎたものを再利用したというニュースが届いています。
日本企業の製品でも安全とはいえないという感じです。
ペコちゃんとスノーブランドは食中毒や不祥事がばれるまで隠していたのでマスコミからたたかれていますが、日本の一流食品メーカーでも自分で公表して製品回収しているだけで、不良品というのはよく出ているとおもいます。
不思議なことは、タイでは食品会社がタイ国産、日系、欧米系全てを含めて、問題商品を公表して自主回収したという話をきいたことがないことです。
日系牛乳が安全がどうか分かりませんが、日本と比べて不自然なことは事実だと思います。
以前、屋台で食器を洗うバケツの水を、
ノラ犬がごくごくと飲んでいるのを見てしまいました。
あれ以来、屋台はちょっと怖いですね。
生産現場では滅菌等して製造していると思いますが、市場に配達するのに、野ざらしで積めるだけ積んでいますし、暑い国ですから防腐剤が多量に入ってると思いますので、牛乳はベビーミルクの砂糖なしをお湯で飲んでいます。タイのニュースでも、商品として市場に出す野菜類、果物、お茶、ジュース類のパックやPボトル類の食品は、農薬に汚染されているので多飲食すると、危険と報道しています。
上の方と同じ意見です。
食品を安全に消費者に届けるには、農薬などに汚染されていない安全な原材料を使い、生産する場合は滅菌された工場で、防腐剤や安定剤などを使用せず、安全な製品を生産し、さらに保冷設備の整った配送車を使い、スーパーや小売店に配送された後も、速やかに保冷庫に保存されなければなりません。このうち一つの過程でミスがあっても食品は劣化します。
勿論、賞味期限の過ぎた製品を速やかに撤去するのは、商品管理の基本です。
筆者の方は、賞味費減切れの牛乳を買わされたことがあるようですが、このお店は商品管理ができていませんから、日系メーカーの牛乳もきちんと保管されているとは限りませんので、牛乳を含めて全ての商品について、できれば別の店で買求められた方がよいと思います。
>タイでも、表面化しないだけで
表面化したら、食べるものがなくなると思います。
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