1/30/2007

タクシンとソンティのCNNバトルは?

国家治安評議会(CNS)議長のソンティ陸軍司令官が29日夜にCNNに登場した。インタビューの内容は、これまでタイのメディアに語ってきたことで、それを世界に向けて改めて説明したにすぎない。これは先日、タクシン前首相がシンガポールでCNNのインタビューを受けたことへのお返しといえる。さて、その勝負はどうだったか。

前首相は、地元ではザ・ネイションのように犬猿の仲のメディアがいたりするが、国際的なメディアの使い方はうまい。首相時代から米国仕込みの流暢な英語と明晰な論法で、しばしば国際メディアのインタビューに応じてきた。だから今回のCNNのインタビューの放映時間はわずか2分間(もちろん実際のインタビュー時間はもっと長い)だったが、効果的に弁明し、軍政を批判した。

一方のソンティ陸軍司令官のインタビューの放送時間は、前首相の2倍の持ち時間にあたる4分半があった。しかし質問に対する答えがクリアーではなく、英語通訳になると尚更、分かりにくい。その態度もリーダーとしての凛々しさ、明るさに欠ける。どうみてもインタビュー慣れしておらず、見た目を重視する欧米人には高い評価を受けないだろう。放映時間は前首相の2倍の4分半あったのだが……。

警察官僚出身ながら、財界を経て政治歴15年近い前首相と、軍という官僚組織から出たことのない司令官とでは、人の心のつかみ方に大差があるのも仕方がないことか。軍配は明らか。【WRITTEN BY 水谷】

4 件のコメント:

1/31/2007 7:09 午前 に投稿, 匿名 さんは書きました...

>首相時代から米国仕込みの流暢な英語と明晰な論法で、しばしば国際メディアのインタビューに応じてきた。

いくら何でもヨイショし過ぎですね。

タクシンの英語は、タイ語なまりがひどいです。
外国語を話すには、発音など気にせず、自信を持つことが大切だと教えてくれます。

明晰な論法というのは、カネがすべてであり、自分だけがが正しいという論法ですね。確かにわかりやすいですが。

 
1/31/2007 9:47 午後 に投稿, 匿名 さんは書きました...

タクシンの英語が流暢だという人がいたことに驚いています。
タイなまりには目をつむるとして、普通の英語です。
「英語ができる政治家」だからといって欧米の評価が高いとは限らないことは宮沢喜一をみてもわかります。
むしろ、元英語教師なのに外遊時、迎賓時にはきちんとした通訳をつけていた竹下登のほうが信頼できた。
また、タクシンはAISの成功ばかりが賞賛されていますが、警察官時代にはサイドビジネスでいくつも会社を解散させています。
その感覚で国を潰してしまったのではないでしょうか?

 
2/01/2007 7:17 午後 に投稿, 匿名 さんは書きました...

インタビューの勝敗はとにかく、タクシン政権と現政権の経済政策を比較すれば、日本人や日本企業にとってどちらの政権が優れているかは明らかだ。
私は、タクシンに軍配を上げるがね。

 
2/04/2007 8:11 午後 に投稿, 匿名 さんは書きました...

政権を追われた者が外国のマスコミを通じて政治闘争を行うというのは、国際的に認められた極めて「平和的」な闘争方法だと思います。
ダライラマなど同じような状況におかれた各国の元指導者は多くいます。

 

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