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平日の朝ということで工業団地に向う車の群れがパホムヨーティン通り、ランジット地区のデパート『フューチャーパーク』手前から激しく渋滞を巻き起こす。入り乱れる自動車、後ろも見ないで車線変更するムチャなトラックやバスの隙間を、小さなKSRはガンガンすり抜けていく。

タイ全土、国道の1kmごとにある道しるべ
結局、バンコク圏を抜けるのに1時間半。ここが一番疲れる。
その後は、水田に囲まれた32号線をひたすら北上。雨季も終わり、涼しい空気の中を時速100キロのフルスロットルは快感の一言。オートバイってどこの国で乗っても楽しい〜 ナコンサワン手前、国道32号を左折し11キロ進むとウタイタニーの街に到着する。片道220キロ、4時間の旅。
32号線
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今回、帰路をスパンブリー方面からのルートに変更。333号線(ウタイタニー〜ウートン)→321号線(ウートン〜スパンブリー)→340号線(スパンブリー〜バンコク)の遠回り。333号線は遠回りした価値に値する最高!のツーリングルート。整備された片側1車線のアスファルト道路、走る車は少なく、広大な緑の農園を突き抜けてゆく。
333号線
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このルート、一度チャレンジしてもらえば、〃オートバイを通してタイを思う存分体験している〃という実感がけして大袈裟でないことを分かってもらえると思う。
<見る>
★街のハズレにある小高い山、カオ・サケーラングの頂上にはサンカッラタナキリー寺院。仏陀の足跡がある。それよりも、ウタイタニー市街が一望できて気持ち良い。街はこれといって何もない静かなところ。
ウタイタニーのメイン通り
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サケーラン川に暮らす人々
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ウタイタニー市街
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サケーラン山頂の寺院にある仏足跡
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★約3000年ほど前の人々の描いたとされる壁画がカオ・プラーラーにある。山麓から歩きで山に登るのだが、非常に重労働。泣きそう。高さにして300メートル、距離にしてたったの1300メートルだが1時間はかかる。でも、途中の見晴らしの良い岩場からの眺めは絶景。この国の自然の豊かさを実感できる。
★ウタイタニー県と他の2県に跨って、5775平方キロメートル、東南アジア最大規模を誇るホワイカーケン動植物保護区域がある。ユネスコの保護地区に指定されておりベンガルヤマネコなど貴重な動物、昆虫、植物が多数確認されている。
<食べる>
★この時期に採れるキノコ、〃ヘット・コーン〃が旨い。カンチャナブリー県産が有名だが、地元民はウタイタニー県産も負けないとのこと。この日はトム・ヤムで食べたが、シャッキリ感がグッド(深夜から鼻血が止まらなかったのはナゼ?)。味はシメジの方が上のような気が・・・・・でも、ビール飲みすぎました。その他、川魚料理あるが、泥臭さというか生臭さが気になって一箸でオシマイ。

ヘットコーン入りトムヤム
<泊まる>
★今回の宿泊はホワイカーケンチェータシンホテル。1泊朝食付で650バーツ。バスターミナルのすぐ近く。目の前にはナイトマーケット。
★豊富な自然以外、これといったアトラクションのないのんびりした農業県で着々と進められている総合リゾート施設『アイヤラ・パーク』。大金持ちの台湾人がオーナーで投資総額は10億バーツ以上!従業員600人!それなのにこの日のお客さんほとんどなし!!!古代遺跡をイメージした、広大な敷地を誇る超高級一大リゾートの敷地内にはホテル、プール、ジム、18ホールのゴルフ場、ドライビングレンジ、乗馬乗象(!)施設、テニスコート、SPAマッサージコテージ、歴史博物館、バーなど。1泊2名4食付で11400バーツと凄みのあるお値段、ただし園内の施設は1回利用たったの100バーツ!
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バイロン遺跡の模造
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マッサージ専用コテージ、贅沢すぎる、、
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象にも乗れます
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<感想>
道路がもう最高! 濃い緑が果てしなく続く風景の中を、好き勝手にオートバイで走りまわれる、そんな贅沢な時間が持てる、自分の生活スタイルとか健康とかになんだか猛烈に感謝したい気持ちになれます。それにしてもタイ中部、自然以外何もないけど、圧倒的なこの緑の〃量〃は、見に来るに値する充分な〃質〃じゃないかな〜 いかがでしょうか?
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