バナナと味の素の街〜カンペンペット県
 2005年10月22〜23日

早朝7時、バンコクの戦勝記念塔を起点にタイの北限メーサイまではるかに続く国道1号線、パホンヨーティン通りを北上して行く。ナワナコン工業団地を過ぎたところで1号線は一旦サラブリ方面に右折する。今回の目的地カンペンペット県へは、右折せずにアユタヤに向う32号線を走った方が近い。


32号線

32号線は、北部に向うため皆が利用する大通りにも関わらず、片側2車線しかない。工事や事故があればあっという間に渋滞となってしまう。おまけに、3連休初日とあって家族連れの乗用車や、乗客を詰め込んだ地方行き大型バス、トラックの通りが激しい。緊張・・・・


アントーン付近で売られている雷魚の干物。身は揚げて、頭はスープのダシに。

 


途中のガソリンスタンドにあるマッサージ店。50バーツで25分。事故防止にリラックス。

サラブリから方向を変えて戻って来る1号線と合流し32号線は消滅。途中、ナコンサワンの町を迂回する122号バイパスに入り、それから1号線に戻ると目的地カンペンペットまで水田に囲まれた道をひたすら走り抜ける。


カンペンペット県入口

 


バンコクからのタイ人ライダー。このBMW、50万バーツだったとか。

KSRに慣れたのか、タイの道に慣れたのか、それとも日焼け対策が完璧だったのか分からないが、前回のペチャブーン行きよりも全然ラクな行程。360キロの道程をほとんどアクセル全開、5時間で到着。

 
<見る>

★街の中にはユネスコの世界遺産に登録されている歴史公園がある。教科書でも有名なスコータイの衛星都市としてかつて栄えたカンペンペット、数百年前の名残が街のところどころで見られる。遺跡の規模はちょっと寂しい・・・・


遺跡公園内

★カンペンペットは農業県。この地方で採れるタピオカを目当てに日本の味の素が大きな工場を作った。また、田舎を席巻した格安ビールで御馴染み〃ビアチャーン〃のビアタイ(1991)社の工場もある。


広大な敷地にビアチャーンの工場

★県境に幾つかの国立公園がある。町から40キロほど離れたクロングラーン国立公園の〃クロングラーンの滝〃は有名。高さ100メートルあまり、綺麗な清流となっており、滝周辺でお弁当を広げるタイ人観光客で賑わっている。国立公園内にはキャンプ場も。


KSRが気になってしょうがない感じの2人。森林警察だそうです。

 
<食べる>

★なんといってもクルワイ・カイ(=玉子バナナ、日本で言うモンキーバナナ)が有名。カンペンペットの街に入る手前の1号線には両側約200メートルに渡りバナナ屋がならぶ。房バナナから、バナナの苗木、揚げたバナナチップス、バナナのキーホルダーなどバナナ尽くし。


左側のバナナ一房140バーツ。思っていたよりも高い・・・。揚げバナナの種類豊富で結構旨いです。

★特に目玉の郷土料理はない。人口も少なくもともとなにもない街、夜になると早く店仕舞い。屋台、それともホテルのレストランで食べるのがいいかも。ちなみに泊まったホテル敷地内にある『After Six』という生バンド付レストランは夜ともなると地元のサラリーマンが一杯飲みにやって来る。


ホテル敷地にある『After Six』というカントリー調レストラン。味の素の社員が来ていたみたいで、歌手が「味の素さん、今日はありがとう」と連発していた。

 
<泊まる>

★今回のホテルはペットホテル。スタンダードが1泊ツイン朝食込みで500バーツ。こんなにリーズナブルなのに、この町で一番大きくて高級(?)なホテル。清潔でNHKも見られます。

★クロングラーン国立公園入口近くにリゾートホテル。その他、国立公園敷地内にはキャンプ場、貸しテントあります。

 

<感想>
カンペンペット県はホントに田舎町。タイの田舎、どこもかしこも良く似た風景で、あまり特徴ないんだけど、何も無いから何もしなくてイイというスタイルで旅行できる。夜になったら、グッタリ疲れた身体にビール染み込ませて思い切りリラックス。ところで最近、味の素の工場ができたおかげで、住民らが安定した現金収入を得られる機会が増えたという。それは素晴らしいことだと思う。


 

 
 
    ■全走行距離  869キロ
    ■出費内訳
■片道所要時間   5時間
  ・ガソリン代
・ホテル代
・食事代
・お土産代
631バーツ
500バーツ
509バーツ
55バーツ
 
 
Map
 
 
旅 の バ イ ク

Copyright c 2005 Bangkok Shuho Co.,Ltd. All Rights Reserved.