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To―Beエンジニア試験/メンテナンス技術試験  技術者のスキルを「見える化」  17年1月からタイ語受験が可能に

23/02/2017

1969年の創業以来、技術系通信教育と技術研修事業に取り組んできた工学研究社(東京都新宿区、河鰭直社長)は2011年から新人・若手技術者の基礎技術力アップを目的として技術力認定試験(「To―Beエンジニア試験」)と技術系Eラーニングを開始。これまでに東証一部上場企業を含む約200社から1万人を超える技術者が受験・受講している。17年1月からはタイ語版To―Beエンジニア試験の受験がタイで可能になった。

強い製造業をつくるためには技術を伝承していく中間層の技術者を充実させることが必要となる。しかし、日本で企業内技術教育の弱体化が続き、技術者レベルが低下していることに危機意識を抱いた工学研究社の河鰭直社長は、技術者のスキルを「見える化」し、それに教育を結びつける仕組みをつくることにした。日本にはそれまで機械設計など専門分野の検定試験はあったが、技術者の基礎力を測る試験がなかった。そこでモノづくりに必要となる技術を広く持つ技術者を育て認定するための試験として「To―Beエンジニア試験」を新設することにしたという。

同試験では、技術者の基礎力を数字化(「見える化」)。新入社員および既存従業員のレベルが明確になることで無駄な社内教育を避け、研修の効率化・コストダウンを図ることが可能となる。

ただ、それには企業の立場に立ち、現場で本当に必要とされる知識を問う試験でなければならない。そこで同社は、職業訓練指導員の養成・研修などを行う職業能力開発総合大学校(61年設立)の塩田泰仁名誉教授(工学博士)を委員長とし、企業内の技術者教育担当者を委員とするTo―Beテスト企画委員会を発足させた。同委員会が、企業側からみて必要不可欠なテーマおよびレベル(正解率6割を目安)を設定。その後、各テーマを細分化して問題を作成する。そのため同じ範囲の同じレベルの問題が複数用意されている。

日本では従業員のスキル測定試験として複数回受験する企業も多いことから、2回目以降、問題の総入れ替え、選択肢のみ差し替えも可能だ。ただ毎回同じ出題を求めてくる企業もあるという。同社ではこのすべての要求に対応している。

教育機関からは出題範囲が広すぎるなど試験への批判もあるというが、企業の視点からすれば、製品開発・製造の現場で必要となる人材は、ひとつの専門とその周辺分野の知識をもつ技術者。そのため、生産活動にとりどうしても落とせない基礎技術には何か、今後3年の間に必要となる基礎技術は何なのか――などの視点から問題を作成していく。受験した企業からは「企業側から見て適切な出題」との評価を得ているという。

■タイで人材育成支援

To―Beエンジニア試験では生産現場の海外進出を見越し、発足時より多言語展開を視野に入れていた。このため現在、試験問題は日本語のほか英語と中国語に対応している。そして、17年1月からこれにタイ語が加わった。

同社がタイ進出を決めた理由のひとつが、海外法人の教育は海外法人に一任しているものの、日本人駐在員はマネージャー教育はするが現場での教育はOJTのみで基礎教育を行わない、との声を聞いたからだ。これまでは日本で設計したモノをそのまま海外で製造するパターンが多かった。言語の問題のほか、タイは転職が多いため教育が無駄になるとの考えもあった。しかし、地産地消が進むなか現地市場にあった製品開発は企業が成長するうえで必要不可欠となり、複数の基礎技術を持つタイ人技術者の需要が急増。さらに社内教育が充実している会社ほど転職が少ないとの事実も明らかになってきた。一握りのエリート技術者と低レベルのワーカーだけでは製造業は成り立たない。中間層技術者の養成は今後、重要性が高まることは目に見えており、「タイで役に立てると確信した」と河鰭社長は語気を強める。

メンテナンス技術試験を新設

タイを有望市場ととらえる光学研究所は、新たに工場用メンテナンス人材のスキルチェックを行うメンテナンス技術試験(タイ語)も17年1月からタイで実施している。立ち上げにあたっては、To―Beテスト企画委員がタイ国内の工業団地で日系企業関係者と協議。在タイ日系企業の現状を把握した上で問題を作成した。そのため、電源がすべて落ちた時の対処、という日本ではまず出題されない設問も入ることになった。設問はタイでの工場メンテナンスを前提としているとのことだ。

日本では11月1日からスタートしており、現場で直接メンテナンスを行うことのない生産技術センターのスタッフに受験させるケースも出ている。この背景には、日本では工場が少なくなっているため、生産技術のスタッフも工場現場教育が必要とする考えがあるという。

Eラーニング用テキストもタイ語化

To―Beエンジニア試験、To―Beメンテナンス技術試験では受験後、希望者は基礎技術を効率よく学ぶEラーニングを受講できる。

現在、テキストは日本語・英語・中国語の3種類であるが、17年4月からはこれにタイ語が加わる。オンライン講義については英語のみで行われるが、TOEIC400~500点レベルでも理解できる内容となっている。

日本では国立高等専門学校約10校で採用されており、日本語テキストと英語Eラーニングのセットが教材として使用されている。

出題テーマ

【To-Beエンジニア試験】

◎機械系出題テーマ  機械工学基礎、材料、設計・製図、加工、機械要素、計測制御  ◎電気電子系出題テーマ  電気回路、電子回路、半導体デバイス、インターフェース、モータと電力、センサ技術  ◎情報系出題テーマ  情報の基礎、プロセッサ、プログラミング、システム構築、システム開発、ネットワークとマルチメディア  ◎品質系出題テーマ 品質、管理、QC的考え方、改善と問題解決、統計的考え方、QC七つ道具

【To-Beメンテナンス技術試験】

◎メンテナンスの基礎  保全と安全、品質、品質管理、工場のインフラ  ◎電気部品と電気回路  電気部品とその故障、電気回路のメンテナンス、メンテナンスの電気測定、テスタとオシロスコープ  ◎材料と機械  保全のための材料工学、保全のための機械力学、機械要素とメンテナンス、機構とメンテナンス  ◎メカトロニクス  自動化の仕組み、センサの知識とメンテナンス、アクチュエータの知識とメンテナンス、ロボットと画像処理  ◎機械の制御  機械制御の基礎、シーケンス制御、PLC制御、制御と各種言語


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バンコク週報インターナショナル社 事業開発部 平木(ひらき)まで

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