| ||||
| 1354号(12月22日〜12月28日) 【第28回】 ラオスの歌姫、東京でチャリティーライブ
ラオスの国民的アイドルで、昨年はタイのチャンネル7で放映された「メコン川のラブソング」などのテレビドラマに出演し、タイでの人気も高まったアレキサンドラ・ブンスアイさん。今年4月から日本政府の文科省奨学金で日本に留学し、慶応大学大学院でマスメディア・デザインを学んでいる。 そのアレキサンドラさんが、日本の外務省が提唱する「日本・メコン交流年2009」の関連事業の一環として、年明けの1月、JICA地球ひろば(東京)で行われるチャリティーコンサートに出演することになった。同コンサートは、「ラオスの歌姫、アレキサンドラ、チャリティーライブ&トーク」として開催。「ラオス子どもの家サポートの会」、「社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)」が共催する。 同コンサートの目的は、SVAがラオス情報文化省と協力して運営するラオスの首都ビエンチャンにある「ラオスの子どもの家」を支援すること。 同施設は、子どもたちがラオスの伝統舞踊や音楽などを学ぶために設立された文化センターだ。 アレキサンドラさんは、得意のバイオリン演奏のほか、ラオス語の歌を6曲披露。さらに、日本語で、「涙そうそう」「未来へ」、そして、大好きな宇多田ヒカルの曲も歌う予定だ。 アレキサンドラさんは以前横浜で開催された「ASEAN―J POPコンサート」にラオスを代表して出演。かれんな歌声とバイオリン演奏で聴衆を魅了した。このほか、ルックス、知性、国際性、礼儀正しさも彼女の魅力だ。ラオス女性伝統の巻きスカート(シン)で、舞台に立つことも多い。 アレキサンドラさんは、現在、大学院のレポート提出や試験で徹夜することも多いという。また、文科省の留学生なので歌手としての本格的な活動は出来ない。 そのため、今回のコンサートは、あくまでもボランティアとして参加。ちなみに、彼女は、大学生時代、他の学生と一緒に、ビエンチャンのラオス国立文化ホール(2000人収容)を満員にし、障害児支援のチャリティーコンサートを開催した経験を持つ。 12月13日には、東京で開催されたSVAの代議員会、「SVAの日」の交流行事にも特別ゲストして参加し、ラオス語の歌「ボールームサンヤ」や日本語の歌「未来へ」を披露。全国から集まったSVA関係者、ボランティアを魅了した。特に、「未来へ」は澄んだ美しい声と情感のこもった完璧な日本語で歌い大喝采を浴びた。 「日本メコン交流年2009」の幕開けにふさわしいチャリティーライブ&トークとなりそうだ。
(社)SVA常務理事兼アジア地域ディレクター | ||||
|
|
|
|