|
日刊ニュース
[政治]
■愛国党、次期総選挙に向け始動
タイ愛国党のチャトゥロン党首代理は、北・東北地方でタクシン政権が取り組んできた貧困撲滅や30バーツ医療など20のプロジェクトを国民に改めて説明する方針を明らかにした。同党は国家治安評議会による厳しい監視を受けているが、「現地を訪問しても罰則の対象になることはしない。暫定政府から批判を受けているプロジェクトの本意を説明したい」と話している。
■消防車購入問題で前都知事を調査
資産調査委員会は、バンコク都庁がタイ・オーストリア間の合意に基づき割高な消防車、消防艇を購入する羽目になった問題について、購入を承認したサマック前都知事、ポキン元内相、プラチャ元副内相など5人に不正がなかったか調査する予定という。調査委のナム委員長は、「これまでに集まった情報、証拠から判断すれば本格的な調査が必要」との見方を示した。
■著名政治学者、暫定政府を批判
著名な政治学者チラユット氏は25日、「自らを新政権への橋渡し役と位置づけタクシン前政権に厳しい姿勢をとらないことが国民の失望を招いている」と暫定政府を厳しく批判した。スラユット首相には、国をよくするという強い意志、司令官のような強い指導力が求められているが、その両方が欠けているとのことだ。
■タイ愛国党派の陸軍高官に左遷の噂
関係筋によれば、陸軍第二管区のスチェート司令官が職務怠慢を理由に次の人事異動で左遷させられる可能性があるという。同管区の管轄する東北部では、昨年のクーデター後、学校放火事件が6件起きている。同司令官はまた、タイ愛国党副党首を務めたタマラック前国防相に近く、これも解任理由とみられている。
[経済]
■タイ企業の海外進出を支援
投資委員会(BOI)のウィタヤ顧問によれば、BOIはタイ企業の海外進出を支援するため、本国への送金などを対象に税制上の優遇措置を導入する予定という。外国企業の誘致促進を目的に設置されたBOIは、タイ企業の成長に伴いその海外進出も奨励しているが、今年は特に力を入れる方針とのことだ。
■豪大使館がテロ警戒を促し株価は下落
2月23日のSET(タイ証券取引所)は、オーストラリア大使館がタイに滞在している自国民にテロ警戒を促したことで、平均株価は下落した。キャピタル野村證券のタノムサク上級市場アナリストは「オーストラリア大使館のテロ警告によって、投資家のセンチメントは下降した」と述べた。
SET指数は前日比2.85ポイント安の690.76。売買代金は前日の111億バーツを10億バーツ下回る101億バーツ。機関別売買では外国人投資家が7億バーツの買い越し。国内投資家が5億バーツの売り越し。機関投資家が2億バーツの売り越し。
売買代金が最も多かったのは、バンコク銀行で5億バーツ。その後に、PTTエクスプロレーション&プロダクション、クルンタイ銀行と続いた。
売買高トップはラクタニ・リーシング(ワラント2付き)で1億4000万株。その後に、Gスチール、シンテック建設と続いた。売買高が1億株を上回ったのは、上位1社だった。
[社会]
■タイ・ミャンマー国境サイクリングレース
第8回となる「タイ・ミャンマー国境サイクリングレース」が開かれ、全国各地から1000人以上のサイクリストが国境の町メソートに集まった。一行はメソートを出発、アジアハイウェイに沿ってミャンマー側のミヤワディーまで走り、現地の遺跡や寺院などを見物して両国の友好を深めた。
■パタヤ、ロシア人観光客が射殺される
24日にパタヤでふたりのロシア人観光客が銃で撃たれ死亡した事件について現地の警察は、犯人逮捕に繋がる有力な情報提供者に10万バーツの懸賞金を出すと発表した。調べによると、両被害者はパッケージツアーで観光にきており、ビジネストラブルなどに巻き込まれた可能性は低いという。監視カメラにはアジア系の男が被害者を撃った様子が映っており、警察では映像の鑑定を急いでいる。
■シンガポールとの軍事協力にひずみ
衛星問題などでシンガポールとの関係がこじれつつある中、東北部ウドンタニ県ムアン郡で23日、市民グループなど約200人がシンガポール軍に同地の飛行場使用が許されていることに抗議した。だが、スラユット首相は、同国との軍事面での協力関係を見直すつもりはないと明言している。
■スクムビット通り、空気汚染が深刻
バンコク都庁によれば、スクンビット、ヤワラート、ラマ1世、ラマ9世、タクシン通りで空気中の粉塵が基準値を上回っていることが確認された。交通量の多さと建設工事が原因のようだ。このため、都庁は、これらの通りの清掃頻度を高めていくという。
■タイ国産禁煙ガムが近く発売
シーナカリンウィロート大学科学部のヨンユット学部長代理が、禁煙補助ガム「ニコマイルド2」を知的財産局に登録した。自身がヘビースモーカーだったヨンユット準教授は、全ての禁煙ガムが輸入品であることに疑問を感じ、大学からの支援を受けながら5年をかけて国産の禁煙ガムを完成させた。禁煙ガムは1箱60バーツと、輸入品の3分の1の値段で発売されることが決まっている。
■「津波メモリアルパーク」がオープン
南部クラビ県ノパラット国立公園内に造営した「津波メモリアルパーク」が公開された。ニューヨーク在住フランス人アートデザイナーが手がけたメモリアルパークのテーマは“Hold
Me Close”で、豊かな自然美を最大限に生かし活力あふれる芸術作品となった。デザイナーが96歳という高齢であることから現場指示は助手が行ったが、彫刻などの仕事はニューヨークで行われた。
■観世流宗家による能公演迫る
3月6日、日タイ修好120周年記念事業として観世流宗家による能公演が開催される。
同公演は在タイ日本国大使館が主催。国際交流基金、タイ国文化委員会が共催する。
海外公演も多い観世清和家元一行が今回選んだ演目は、「羽衣」、「葵上」、「清水(狂言)」といった親しみ易いもの。大使館ではこの機会を利用して能の世界に触れてほしい、と呼びかけている。
なお、公演概要、および申し込み方法は以下の通り。
【日時】2007年3月6日(火)午後7時〜9時(受付は午後6時から)
【場所】タイ文化センター(TCC)〈地下鉄「タイランド文化センター下車」
【入場料】無料
【申込み方法】
申し込み締め切りは3月6日正午。1組2名まで申し込み可。応募方法は以下の3通り。
(1)電話による受付:下記担当者まで名前、連絡先(電話番号)を連絡。
(2)メールによる受付:件名を「能鑑賞希望」とし、下記アドレスまで名前、連絡先(電話番号)をメールで連絡。
(3)大使館広報文化部(領事・広文棟2階)で受付:受付で名前、連絡先(電話番号)を告げる。
【申し込み・問い合わせ先】
在タイ日本国大使館広報文化部(担当:松本または蟹川)
Tel. 02-207-8504、 02-696-3004
メールアドレス:jis@eoj.or.th
大使館住所: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
■アユタヤ県、工業団地に爆破予告電話
24日、アユタヤ県ロジャナ工業団地の電子部品工場に何者かから「爆弾を仕掛けた」との電話が入り、工員200人以上が一時パニックに陥った。電話の主が午前10時に爆発すると脅したため、警察の爆弾処理班が駆けつけ敷地内をくまなく探したが爆発物は見つからなかった。同工場では、前日に不審火があったばかりだった。
■サービスアパートフェアを開催
タイで人気のサービスアパートを紹介する「サービス・アパートメント・フェア」が2月23日
と24日、バンコク都内のショッピングセンター、ゲイソンで開催された。主催はバンコク週報社、協賛はタイ政府観光庁(TAT)とゲイソン。
同イベントは、タイ長期滞在者、ロングステイヤー、そして観光客に最新のサービスアパート情報を提供することを目的としたもので、バンコク週報が昨年出版した「サービスアパートガイド」
(日本語版と英語版の2冊)に掲載されたサービスアパートに加え、TAT、総合病院(サミティベート、BNH、シカリン)、クラブタイランド、ゴルフ場(ガッサン)が出展した。
期間中、各サービスアパートは特別賃貸料金やラッキードローなどの特別プロモーションを用意 して来場客を勧誘。会場はパンフレットを片手に営業スタッフの説明に耳を傾ける日本人、欧米人、タイ人などで賑わい、物件の視察日を約束した
り、賃貸料金や特典について交渉する姿も多く見られた。
|