更新日:2007年2月21日(水)19:41


日刊ニュース

[政治]
■前首相夫人、2億バーツ持ち出し可能か
  資金洗浄対策室(AMLO)は、タイ中央銀行から照会依頼を受けていたポチャマン前首相夫人による2億バーツ持ち出しについて、現金が合法的に取得されたものである限りこれを阻止する権利はないと回答した。中銀は2億バーツの持ち出し承認について、AMLOや資産調査委員会に違法か否かの問い合わせをしていた。

■株取得疑惑の捜査を迅速化へ
  政府は、通信衛星を取り戻すべく、シンガポールの国有企業によるシン社株取得に関する疑惑の捜査を迅速化させようとしている。具体的には、シン社傘下のシン・サテライト社を買い戻すことになるが、関連会社を通じての株取得が違法となれば、シンガポール側との交渉を有利に進められるという。

[経済]
■タイ経済は順調に成長

  タリサ中銀総裁は20日、インド・タイ商工会議所の会合で、タイ経済は盤石なファンダメンタルズに支えられ、この先2〜3年、順調に成長するとの見通しを示した。マイナス要因である流動的な政治状況も総選挙で収まり、また、大型公共投資計画がマーケットのセンチメント改善に役立つという。

[社会]
■陸軍、南部同時テロ事件の容疑者を逮捕

  陸軍は記者会見を行い、18日に最南部で起きた大規模同時テロ事件の容疑者3人を逮捕したと発表した。3人はRKKと呼ばれるテロ組織の訓練を受けた者とみられ、2004年4月に起きたテロ事件との関連性も指摘されている。また、陸軍は10代の若者を持つ両親に対し、テロ組織による巧みな勧誘に気をつけるよう警告している。

■ジダン、タイ北部でサッカー指導
  フランスの元サッカー選手ジダン氏が2月24日、チャリティーマッチに参加するためチェンマイを訪れ、タイの有名選手らとプレイする。また、県内8校から選ばれたサッカー少年達40人に特別指導を行うほか、県庁に1000個のサッカーボールを寄付する予定となっている。

■来月25日にドンムアン再開
  20日の閣議で、ドンムアンで航空4社による国内線サービスを来月25日に再開し、6ヶ月後にその後の対応を検討することが決まった。ノックエア、PBエア、ワンツーゴー、タイ国際航空が国内線の一部をドンムアンに戻す予定で、1日のフライト数は計77便となる。

■警察がテロの脅威を説明
  都内ルンピニー署は20日、所轄エリア内にある外国大使館の警備担当者に対し、テロの脅威にどう対応すべきかなどを説明した。署長は、脅威が差し迫っているわけではないと述べたが、ソンティ陸軍司令官は先に来月の万仏節、再来月のソンクランに特に警備を強化するよう軍の担当者に指示したとのことだ。

■番組内容を検討へ
  政府広報局のプラモート局長は20日、ベテランジャーナリストのソンティ氏が出演するテレビ番組の内容が適切かどうか検討する意向を明らかにした。同番組は政府の方針に沿ってチャンネル11でも放送するようになったが、氏の歯に衣着せぬ発言で同局が訴えられる可能性もあるとのことだ。