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日刊ニュース
[タイ・政治]
■新党結成、民主党幹部留任で一応決着
サナン元民主党幹事長の新党旗揚げ計画に端を発した同党の混乱は、サナン氏と支持者が離党し、残りの議員全員が党の方針に従うことで一応の収拾を見た。一方、バンヤット党首とプラディット幹事長は留任することとなった。
■活動家殺害で地元政治家も関与か
中部プラチュアップキリカン県のボーノーク火力発電所に反対していた活動家のチャルン氏が6月21日に殺害された事件で、警察は地元の政治家が事件に関わっていた有力な証拠を入手したとして数日中にも逮捕する方針を明らかにした。
事件の直前にこの政治家が殺害の実行犯として先に逮捕されたサネー容疑者に携帯電話をかけ、事件の直後に同容疑者が政治家に電話をした記録が残っている。
■都知事選候補が大型駐車場を公約
バンコク都知事選に立候補しているピラポン氏は、都内でも特に交通渋滞が激しいヤワラート地区(チャイナタウン)の現状を緩和するため、近くにあるフアランポン駅に10階建ての駐車場建設を推進するとしている。また、同駅とヤワラートを結ぶシャトルバスの運行も進める。
[タイ・経済]
■チャンビールが英プレミアリーグへ
ビール市場で国内最大シェアのチャンビールのロゴが英国プレミアリーグの「エバートン」のジャージにプリントされることとなった。
同ビールを製造・販売するビアタイ(1991)とエバートンの1年契約によると、ビアタイは150万ポンド(約1億1200万バーツ)で同サッカーチームのスポンサーとなり、ビアタイには契約期間を1年間更新する権限が与えられる。ロゴはジャージのほか、本拠地のスタジアムの観客席とスコアボードにバナー形式で表示される。タイ・ブランドのロゴがプレミアリーグで登場するのはこれが初めて。ビアタイの持株会社、タイ・ビバレッジは、チャンビールの宣伝につながると期待を寄せている。
一方、業界筋は、「宣伝だけを目的にこれだけ多額のスポンサー料を払うとは考えにくい。ビアタイはまもなく株式を上場することを予定しており、外国人投資家に企業価値を訴えるのが目的だろう」と話している。
■NZとの自由貿易協定を年末に締結
ニュージーランドを訪れているタクシン首相とクラーク同国首相は7月7日、両国の自由貿易協定を年末までに締結することで一致したと共同声明で明らかにした。この協定では、貿易、サービス、投資の分野で自由化、協力を実現する内容となっている。
■DEキャピタルが株式上場を計画
消費者向けの分割払い契約を扱うDEキャピタルは、9月にタイ証券取引所(SET)に上場する計画という。同社は1億1000万株(額面価額1バーツ)を公開し、3億バーツを調達したい考えで、債務の返済や事業拡大に充てるという。上場により資本金は4億8000万バーツとなる。
これまでに同業種で上場しているのはシンガー(タイランド)とミダ・アセットの2社。DEは今年の売り上げを16億2000万バーツと前年比30%増を期待している。
■バンコク銀子会社が高層住宅販売
バンコク銀行の子会社で不動産開発を手掛けるシティー・リアリティは7月7日、バンコク都内チャオプラヤ川沿いのサービスアパートを兼ねた高層分譲住宅「リバーサイド・ガーデン」の販売を開始した。近くにシュルーズベリ・インターナショナルスクールがあることから、この学校に通う子供の親を主なターゲットとしている。
全260ユニットのうちコンドミニアムは110ユニットで、分譲価格は500万バーツ以上、サービスアパートの家賃は月5万〜6万バーツとなる。
■株価、〃鳥〃不安も4日続伸
タイ証券取引所(SET)の7月7日(水)の株価指数は、中部アユタヤ県の養鶏場で鳥インフルエンザの感染が確認されたが株価への影響はほとんどみられず、第2四半期の業績期待から化学や鉄鋼株が物色され、終値で666.43、前日比プラス1.74と4日続伸した。売買代金は259億バーツと前日とほとんど変わらなかった。値上がりは181銘柄、値下がり111銘柄、変わらず100となっている。
グロベックス証券の調査部長は、「外国人投資家の買いにつられる形で国内の個人投資家も優良株を物色していた。ただ、原油価格の高騰に対する不安もあり利食い売りがすぐに出る格好となった」と話している。
一方、通貨バーツの参考レートは1米ドル40.808バーツだった。
[タイ・社会]
■女医殺害の元上院議員に死刑判決
チュラロンコン病院のニチャリー麻酔科医が1996年に殺害された事件で、刑事裁判所は7月7日、首謀者とされるスクム元上院議員(バンコク選出)に死刑判決を言い渡した。スクム被告(47)は、金銭を巡るトラブルから同麻酔科医を50万バーツで3人の男に殺害させたという。罪を認めた3人の被告は、この裁判で終身刑を言い渡された。
■南部で元警官殺害、爆破事件
南部ヤラー県タントー郡で7月7日、国境警備を担当していた元警察官が、自宅を出て買い物に向かう途中、ピックアップトラックに乗った3人組に銃撃され、応戦して犯人の1人に重傷を負わせたが銃弾を受け死亡した。同郡ではこの他、路上に仕掛けられていた爆弾が近付いて来たパトロール隊の車両を狙って爆破されたが、車両に被害はなかった。
一方、ナラティワート市では、病院に勤務する男性(46)が帰宅途中に乗用車の男から拳銃を乱射され重傷を負っている。
■〃鳥〃、補償請求に疑問点
農業協同組合省は、中部アユタヤ県パクハイ郡のソムキット養鶏場で大量の鶏が死亡または処分され、鳥インフルエンザの感染が確認されたことで、経営者のウィラ氏が政府に補償を求めていることに関連して、疑問点があるとして事実関係の調査を始めている。
ウィラ氏は、「6月23日ごろから鶏が次々に死に始めた。これまでに死亡または処分した1万5000羽の損害補償を求める」と主張した。これに対して政府は、これまでの調査の結果、その半分のみを補償の対象にするとしている。この養鶏場は、国内で鳥インフルエンザが蔓延していた2月にも感染が確認されており、このときは2万9000羽の鶏が処分されている。
ネウィン副農業協同組合相はウィラ氏の主張について、「今回処分された鶏のなかには実際に感染してないと知っていながら補償額を増やすため処分されたものがある可能性もある。また、2月に不審な鶏を全て処分したかも疑問」と話している。
■〃鳥〃で養鶏場の従業員を健康調査
保健省は、中部アユタヤ県パクハイ郡のソムキット養鶏場で働く34人に鳥インフルエンザの症状が出ていないか監視を続けている。政府は7月7日、これまでに1万羽近い鶏が死亡または処分されているこの養鶏場の鶏に鳥インフルエンザへの感染が確認されたと発表している。
ワンロップ保健事務次官は、「従業員に感染を窺わせる症状は報告されていないが、今後2週間ほど健康状態を注意深くチェックしてゆく方針」と説明している。
■麻薬捜査で警官が民家に200発乱射
中部アユタヤ県バンサイ郡で7月7日、警察は麻薬密造所との情報を得て民家を捜索したが、この際、200発も発砲しており、問題になっている。この発砲で中にいた男性(70)が負傷している。また、密造を示す証拠も見つからなかった。
捜索を指揮したヨンユット首相秘書官は、「タクシン首相への意見箱に寄せられた情報ではなく、警察が元受刑者から入手した情報に基づく家宅捜索だった」とのみ説明した。
■警察も政治家息子を〃控訴せず〃に従う
バンコク都内のパブで2001年に警察官が殺害された事件で、検察が先に、ムアンチョン党のチャルム党首の息子、ドゥアン氏(旧名ドゥアンチャルム氏)が無罪判決となったことについて、警察もこの判決に異議を唱えないことを決めた。
■寺院が法務省所有地を勝手に駐車場に
法務省矯正局は7月7日、中部プラチュアップキリカン県のダミカラム寺院が5年間前、同局所有地に勝手に侵入し駐車場を建設したとして民事・刑事裁判を起こす意向を表明した。
同寺院では、中部パトゥムタニ県のアルパイン・ゴルフ場に絡む2001年の不正にも関わっていた。この問題は、同寺院が寄付された同県の土地をタイ愛国党のサノ顧問団長に売却、同団長が住宅地とゴルフ場を建設した後、ゴルフ場をタクシン首相に売却したとされるもの。
■治療に激怒の女性が全裸で外へ
中部のナコンパトム病院で7月7日、看護師の対応に激怒した患者の女性(39)が全裸になって病院外に飛び出し走り回るという出来事があった。この女性と夫は食中毒症状を起こし病院に運ばれたが、女性は検診を拒否した。
女性は、「看護師が無礼な態度で私の髪を引っ張り、口の周りに切り傷を負った」と騒ぎながら全裸になって病室を飛び出した。駆け付けた警察官が女性に衣服を渡すと、それを身に着け帰宅したという。
■ネット詐欺、〃宝くじ当選〃のメール
警察は、インターネットを使った詐欺で190万バーツを失ったとの男性(38)の訴えについて詳しく調査することになった。この男性は6月6日、あるホームページにあったバナー広告をクリックしたところ、オンライン宝くじの画面が現れた。
その数日後、「宝くじに当選した」とのEメールを受け取り、指示通りに、賞金400万ユーロを受け取るため外国の銀行に口座を開設し、手数料を支払ったという。この男性は、大学でコンピュータを教えている。
■コラート、ゴミ投棄で塩分濃度上昇
地下資源局とドイツの科学者が2年間にわたり実施した地質調査によると、東北部ナコンラチャシマ県(コラート)では、ゴミの無秩序な投機により土壌中の塩分濃度が上昇し、農業に悪影響を及ぼす恐れがあるという。
■芸能人らが男性の飲酒で呼びかけ
歌手、女優、女性の権利擁護団体が7月7日、妻や子供への暴力を減らすため男性に酒の量を減らすよう呼びかけるキャンペーンを開いた。調査によると、タイ人1人あたりの飲酒量は世界で5番目に多く、日常的に飲酒をする男性の70〜80%が家族に暴力をふるったことがあるという。
■珊瑚礁保護区をダイビング場に
南部サトゥン県にあるタルタオ諸島国立公園内のリペ島南側に広がる保護地区でスキューバダイビングを楽しめることができるようになりそうだ。同公園を訪れる観光客の増加を目指した計画という。保護地区周辺は珊瑚礁と珍しい魚の宝庫とされている。
[カンボジア・政治]
■シアヌーク国王が再度退位の発表を出す
シアヌーク国王は、国内の政治問題解決が実現しようとする中、退位について発表をした。7月6日に発表されたクメール語の書簡によると、国王は「近い将来」として自分の退位の可能性を示し、王位継承審議会が自分の正式書類を受け取ったら、新国王選出の話し合いが始まるとしている。
今回の書簡で国王は、自分が退位した後は金正日氏から許可を得て北朝鮮に滞在したいとしている。また、新国王に対し、退職金の要請をするという。さらに、その後、政治の世界に顔を出すことは二度とないと約束した。
国王が退位について触れたのは、これがはじめてではなく、頻繁にこの問題を取り上げている。(日本語翻訳権:ロコモ社 翻訳文章著作権:CIS
INC. )
[ベトナム・社会]
■日本語辞書1941冊を寄贈
在ホーチミン市日本国総領事館は日本語の学習を行っている機関、個人及び南部各省にある日本語学校に対し、日本の団体や個人から寄せられた英和辞典、和英辞典、国語辞典、漢字辞典など1941冊を寄贈すると述べた。辞書を希望する人はホーチミン市ビンタイン区25、ロード5号15番地にある日越人材開発協力センター(VJCC)で詳しい情報が聞ける。(記事提供:ベトナムFujinet)
■ビントアン省でグエン王朝時代の古銭運搬船を発見
5月中旬からビントアン省の漁船の多くが漁獲を止め、海底に沈んだ古銭運搬船から古銭及び遺物を引き上げ始めている。この沈没船はビントアン省海岸から5kmの沖合いで発見され、船内から見つかった亜鉛の古銭は、鑑定結果によると19世紀半ばの明命王朝時代に鋳造された物であると分かった。この他、長さ108cm、銃口直径7.5cm、重さ300kgの明命王朝時代に鋳造された銅製の古式大砲1基も発見されている。(記事提供:ベトナムFujinet)
[ラオス・社会]
■首相、エイズ伝染拡大を警告
7月6日、ビエンチャンで行われた、エイズ対策国家委員会において、ブンニャン首相は、「ラオスがアジア地域の輸送経路として発展していくことによって、エイズ流行の危険性が高まる」との懸念を示した。また、「我々は最大限の努力を持って、社会全体の利益のために、エイズ流行を防がなくてはならない」との決意を示し、各省庁を召集し、エイズ問題をプロジェクトの一つとして取り入れるよう、指示した。特に教育省へは子どもに対するエイズ問題の教育カリキュラムを作ることを指示し、情報文化省に対しては、エイズの危険性に関する正しい情報の普及に努めるよう指示を下した。
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