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日刊ニュース
[タイ・政治]
■国軍最高司令官、賞金情報に疑念
スラユット国軍最高司令官は、麻薬密造組織などがタクシン首相の首に賞金をかけたとの情報に疑念を呈した。政府首脳、警察は、首相暗殺計画が存在すると主張しているが、国軍の諜報機関は、それを裏付ける証拠は見つかっていないとしている。同最高司令官は、現在の厳重な警備のなか、密造・密売組織に暗殺計画を遂行できる能力があるとは思えないと指摘した。
■カンボジア、タイ政府への賠償金支払い完了
スラキアット外相は、カンボジア政府が、プノンペンで起きたタイ大使館焼討ち事件で、タイ政府が請求した賠償金2億5,175万4,432.40バーツが約束どおり振り込まれたと発表した。これを受け、同外相は今月21日からカンボジア政府と、国境の再開、技術援助など国交回復の話し合いを早急に進めると話した。一方、アディサイ商業相は、「カンボジア政府は、カンボジア国内での反発を回避するため、タイ民間企業からの賠償請求額、その支払い時期について発表していないが、タイ民間企業への賠償金もこの2日以内に必ず振り込まれる」と話した。
■タイ保健省、WHOの肺炎報告訂正を求める
スダラット保健相は、世界保健機関(WHO)が中国内部や香港で広がっている悪性急性肺炎がタイでも報告されているとの発表を誤りとしてその訂正を求める意向を示した。WHOによれば、ベトナムのハノイから入国した1人に今月11日この肺炎が認められたと発表した。このためタイ国内では、タイを訪れる欧米人が減少すると予想され観光産業に打撃を与えると懸念する声が強まっている。
[タイ・経済]
■NESDB、首相の経済成長予想は達成困難
国家経済社会開発委員会(NESDB)のチャクラモン事務局長は、タクシン首相の示しているプラス6%という今年の経済成長見通しは達成が困難との見方を示した。NESDBは、今年の成長見通しをこれまでの3.5〜4.5%から4〜5%に上方修正したが、6%の成長は外国から大量に資金が流入しない限りあり得ないとみている。また輸出も今年後半には伸び悩む可能性が高いという。
■タイ航空、イラク攻撃で中東への就航を停止も
タイ国際航空は、米国がイラク攻撃を開始した場合、中東のアブダビ、ドバイ、バーレーン、クウェート、マスカットへの便を一時的に停止する見通しだ。同社首脳は、「戦争が起きた場合、中東の上空を飛行したいと思う者は誰もいない」と指摘した。同社では、欧州便のルートを変更する準備を進めている。これによって飛行時間が1〜2時間長くなり、燃料費もかさむことになる。
■ハタリ、通信分野で事業拡張
これまで扇風機メーカーとして知られていたハタリは、新会社設立などを通じて通信分野での事業拡大を続ける方針。現在ハタリグループは、中核のハタリ・エレクトリック、新会社のハタリ・テクノロジー、ハタリ・インターネット・テクノロジーで構成される。同グループ首脳は、通信事業に重点を置くのは現在のトレンドで、ハタリの売上も通信分野への参入により上昇していると指摘した。
■オンライン宝くじ、設置許可受付け開始
オンライン宝くじ販売機の設置許可申込の受付けが開始され、バンコク都内の政府宝くじ局に設置許可を求める人たちが殺到、この日だけで約1万枚の申し込み用紙が販売された。また、バンコクを除く他県でも受付けが開始され、約1万枚の申し込み用紙が販売された。申し込み用紙の販売は4月30日で終了し、5月3日消印まで受理される。
■商業省、宝石店に損害補償基金設立を指示
商業省は、タイの宝石店2,000店舗に対して、高値で宝石を購入させられた外国人に補償する基金設立を指示するなど新たな措置を導入する。この措置により、詐欺行為をした店舗は営業許可を取り消されるほか、経営者は最高7年間の禁固刑と140,000バーツの罰金が科せられる。昨年、不当な値段で宝石を購入させられた外国人は20人で、宝石店に対する損害賠償請求も約1億2,000万バーツにのぼっている。
■船会社、海上運賃の値上げを予定
タイ船主協会は、主な船会社が今週から海上運賃を値上げすると明らかにした。また、米国の対イラク攻撃が始まり、長期間した場合、来月からスエズ運河経由で中近東諸国を往復するコンテナの海上運賃に戦争保険料が追加される予定。大手海運のユニタイラインは先週、バンコク・日本間の海上運賃を20フィートコンテナ(TEU)あたり50ドル増の650ドル、40フィートコンテナあたり100ドル増の850ドルに値上げしている。
[タイ・社会]
■パッタルン県で散弾銃乱射、18人が死傷
タイ南部パッタルン県パパヨム郡で午前1時30分頃、セーンさん宅の庭で、親類がパーティーを開いていたところ、M16散弾銃を持った覆面の男2人が乱入し、座っている客に向かっていきなり発砲した。この事件で7人が死亡、11人が負傷をして病院に運ばれた。容疑者らは、その後オートバイに乗って逃走した。警察では、賭博に絡む事件とみて捜査を進め容疑者を特定しているとのことだ。
■外国人旅行者の国立公園入場料を値上げ
天然資源・環境省によると、外国人旅行者に対する国立公園入場料は、現在、タイ人より10倍高い200バーツに設定されているが、さらに値上げする可能性を示唆している。同省は、観光客の増加でゴミの放置など環境問題が深刻になりつつある25ヵ所の公園で新料金を導入する。ただ、支払い能力のある外国人のみに適用する予定。これに対して、タイ旅行代理店協会は、旅行業界に与えるマイナス影響を懸念している。
■省エネ対策で、夜の照明をカット
政府は、米国の対イラク攻撃の可能性が高まり、石油の値上がりが予想されるなか、今日の閣議で省エネキャンペーンが承認されれば、大型の広告用看板や政府関係の建物の照明を午後9時までに消灯することを義務付ける方針だ。また、すべての政府機関に対して、電力使用料を前年同月比で平均5%削減するよう促す予定。
[ラオス・社会]
■NHKの人気番組「プロジェクトX」映写会
在ラオス日本大使館主催で、NHKの人気番組「プロジェクトX」の映写会が首都ビエンチャンの日本大使公邸で開かれ、本田技研工業の物語が紹介された。ビデオはラオス国営テレビ局が海外基金によりラオス語に翻訳したもの。この映写会には情報文化相をはじめ80人程度のラオス人が参加した。
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