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日刊ニュース
[政治]
■抗議住民の退去
タクシン首相は、政府庁舎前でパクムンダムの水門常時開放を求める住民グループがテントなどを設営して長期戦に備えているのに対して、「公共の場所をこのような目的に使用することは許されない」と指摘し、住民グループを退去させる姿勢を示した。住民の1人は、「政府に抗議することは憲法で許されている。今の首相はやりたい放題だ」と批判した。
[経済]
■通信事業者への課税を閣議承認
通信事業者に新たな物品税を導入する案が閣議で承認された。これまでは政府が通信事業者から事業免許料を徴収していたがこの方法は廃止される。この課税は政府からの事業免許を受ける必要のある他の事業も対象となり、税率は最高50%となる。また、マッサージパーラー、競馬場、宝くじ販売、ゴルフコースにも新たに最高20%で課税されることになった。このほか、酒税も見直され、ウィスキーやブランデーにかかる物品税が販売価格の50%と現行より5%上がり、ホワイトスピリットや地元醸造酒も同35%と5%増税となる。新税導入は、政府の景気刺激策や農村基金、国民保険制度、一村一品運動などに伴う財政支出を補うことを目的としている。
■副首相、クラ運河調査会社の特別扱いを否定
チャワリット副首相は、香港企業にクラ運河の事前調査を許可したことについて、「この会社を特別扱いしたものではない。5,000万ドルを調達できるという条件を満たしていれば、政府はほかの会社にも調査を行わせる」と説明した。しかし、消息筋によれば、香港企業の会長と政府のクラ運河計画検討委員会議長は親交があるため、同社に調査を任せたという見方がある。
■キャノン、さらなる売上増を目指す
キヤノン・マーケティング(タイランド)社は、プリンタ、スキャナ市場で最大シェアを維持することで、今年、コンピュータ周辺機器の売上を昨年より6.3%伸ばすことを目指している。昨年の売上は24億バーツと当初見通しを1億バーツ上回った。製品別ではプリンタが23万台、スキャナが3万3,000台にのぼった。
■三菱、家電品の売上増加を予測
三菱の家電製品販売を手掛けるカンヨンワタナ社は、今年の三菱家電の売上が国内家電市場の成長率7〜8%を上回り、同社の財務年度がスタートする4月以降、前年比10%増の48億バーツに達すると予想している。また、安価な中国・韓国製品が流入している点についても、輸入税が30%に及ぶため、三菱にとっては脅威にはならないという。
■IMF、タイのGDP成長予測を上昇修正する計画
タイを訪問していた国際通貨基金(IMF)の代表団によると、今年のタイの経済成長率を4%と当初予測の3.5%から上方修正する方針という。代表団はプロムミン副首相やソムキット財務相と会談し、「昨年のタイの成長率が政府の各種景気刺激策によりIMFの当初予測としていた3.5〜3.8%をかなり上回ることになる」と表明した。また、タイ政府が進めている公的債務の削減努力にも満足の意向を示した。
■ケオノイダム、閣議で建設を承認
サンサニー報道官は、タイ中部ピサヌローク県のケオノイダム建設を閣議承認したと発表した。建設予算は総額67億8,080万バーツとなっており、内訳は初年度の土地購入、住民の立退きに対する補償に8,000万バーツ、2004年から2011年までのダム建設に55億3,480万バーツ、建設終了後のダム運営・維持費に11億6,600万バーツとなっている。ケオノイダムは国王陛下の提言によって実現したもので、治水のほか、農業・家庭用水に利用される。
■竹製バッグが日本で大人気
バン・クン・プラニーの竹製パーティーバッグが日本の高級ブティックやデパートで人気をよんでいる。ジェトロ(日本貿易振興会)によると、昨年9月に東京で行われた貿易博覧会で、「一村一品運動」プロジェクトの一貫として「タイ伝統工芸と現代的ライフスタイル」をテーマに展示されたこの竹製バッグが日本のトップデザイナーや小売業者の注目を集めた。それ以来、バッグの注文は増え続け、輸出価格が6,000〜8,000バーツ(1バーツ=約2.8円)のものが、最終的な小売価格は日本で10万円の値がつくとみられている。タイ国内20以上の村落での収入は、日本での売上が貢献して、昨年の70万バーツから今年は1,500万バーツに増加すると期待されている。
■タイ国際航空、ビジネスとエコノミー・クラスをアップグレード
タイ国際航空は、40億バーツ以上を投じて、今後21ヵ月に同社が保有する8機のボーイング777−200機のビジネス、エコノミーの両クラスをアップグレードする計画を発表した。座席、娯楽、機内設備を全般的に改善して、ビジネスクラスのスペースを増やすことで乗客利用率を上げるねらい。
[社会]
■タイ人女性、素肌美人賞受賞
香港で開催されている世界ミス・チャイニーズ・コンテストでタイから出場した、2002年度準ミスタイランドの〃クン〃さんことクンラヤー・ドゥワンマニー(21)さんが「素肌美人賞」を受賞した。20ヵ国からの出場者を集めたミス・チャイニーズの最終選考は25日に行われる。
■借金苦の男、妻の死体をメッタ刺し
中部スパンブリ県で6時20分頃、妻を刺し殺したとの通報が夫から警察に入った。警官がかけつけたところ、ドンチェディー郡ムアントン市場で喫茶店を経営するスチャート容疑者(40)が妻のスカンヤーさん(38)を刺し殺した後、その横で包丁を持ったまま座っていた。
警官が同容疑者に包丁を置くよう説得を試みたが、容疑者は錯乱状態となり、妻の死体を何度も包丁で刺す行為にでた。托鉢中の僧侶、容疑者の親類などにも説得してもらったが、その度に、妻の死体を何度も刺していた。
容疑者がスキを見せた瞬間に一人の警官が飛び掛り取り押さえることの成功した。警察の取り調べで、同容疑者は以前まで裕福だったが経済危機以降、生活が苦しくなり、最近では借金に悩まされていたという。
■カンボジアの失踪花嫁、密かに帰国
サーミット警察少将は、今月17日にカンボジア高官の息子ハウ・ラッタナ氏との新婚旅行中に失踪した新婦レンさんから、プノンペンに戻ってきたと父親に伝えたとの連絡があったことを明らかにした。現在、レンさんの居所は明らかされていないが、独りきりになりたいとのことだ。タイ出入国管理局では、レンさんの出国記録は残されていないため、通常の手続以外の方法で出国したものとみている。
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