30歳男性
愛妻を刺殺後、自殺
モテる妻に嫉妬、衝動的にカッターで
今月七日午後九時ごろ、バンコクに隣接するノンタブリ県内の運送会社の前で、夫が内縁の妻を殺害した後に、自殺するという事件が起きた。
男は首筋に気管支まで達する深い傷があり、また女性の方も、首筋をカッターで切られており、死因はともに出血多量によるものだった。
警察の調べによれば、午後七時すぎ、ピサン(三〇)と妻のシリヌットさん(二三)は事件現場までオートバイに相乗り、ソイ(小路)のベンチで深刻な様子で話をしていたが、その後、ののしりあいとなり、ピサンはその場を離れようとしたシリヌットさんに背後から抱き着き、持っていたカッターでいきなり切りつけたという。シリヌットさんは、悲鳴をあげる余裕もなく即死、その直後、ピサンは同じカッターを自らの首に刺している。
シリヌットさんの母親の話では、二人は一年以上同居していたが、二〜三週間前から、別の男性がシリヌットさんに付きまとうようになり、これにピアンが嫉妬。このことで、毎日のように口ゲンカをしていたという。
そのため、事件当日、家の外で冷静になって話し合おう、ということになったが、結局はここでも大ゲンカ。ここで、嫌気がさして逃げようとしたシリヌットさんを見て、ピサンは嫉妬心が〃爆発〃。殺人事件へと発展することになってしまった。
タイ男性は気に入った女性を口説く場合、恋人がいようが、いまいが、おかまいなしというケースが少なくない。しかし、それでいて、自分の恋人に他の男性が付きまとうと、ものすごい嫉妬心を発揮、これがしばしば殺人事件の原因ともなる。
新聞報道でも、殺人事件の第一報は、「ビジネス上のトラブルか、女性問題の線で警察は捜査を開始」との記述を頻繁に目にするのは、タイではそれだけ女性を巡る刃傷沙汰が多いということだろう。
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