覚醒剤所持容疑
日本人に終身刑
検察は死刑を求刑
刑事裁判所は今月十七日、大量の覚醒剤「エクスタシー」をタイに持ち込もうとして今年一月に逮捕された日本人被告(四九)に終身刑を言い渡した。検察は死刑を求刑していたが、同被告が容疑を認めたことから、終身刑の判決が下った。
同被告は今年一月十四日、ドイツのフランクフルトからバンコク国際空港に入国しようとした際、六千八百錠に及ぶエクスタシーを所持していて逮捕された。自供によれば、エクスタシーはスペインのバルセロナで入手し、タイ国内で密売しているシンガポール人に渡すことになっていた。
エクスタシーは、覚醒剤を合成過程で変化させた合成麻薬で、日本では一九九〇年十二月から麻薬取締法の取り締まり対象になっている。
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