週間トピックス


●デング熱ワクチン

   スダラット保健相によれば、国立大学2校がデング熱ワクチンの開発を進めており、5年程度でワクチンが利用できるようになるという。マヒドン大学では臨床実験の段階にまで開発が進んでおり、また、チェンマイ大学では別の種類のワクチンを開発中だが、まだ臨床実験は始めていない。実験の最終段階には医薬品メーカーが参加する必要があるが、国有企業の政府医薬品機構の協力が予定されている。

●不正な国際通話で3人逮捕

 バンコク2カ所とノンタブリ県のホテル3カ所で、不正に国際通話をかけていた容疑で3人の男が逮捕された。これは、タイ電話公社が提供する国際通話サービスと同じ周波数を使っている者がいると通報が同公社にあったことに伴うもので、被害額は5000万バーツに及ぶという。警察当局は、容疑者が使用していたパソコン2台、預金額50万バーツにのぼる通帳、携帯電話端末3個を証拠物件として押収した。容疑を認めているこれら3人は、それぞれ5万バーツを払って保釈された。

●不法伐採で村人4人逮捕

 プレー県ワンチン郡で国有林内の木を切り倒した4人が逮捕された。警察当局が通報を受け、現場に急行すると、村人たちが倒した木から板を切りだしているところだった。これら4人は今年5月4日の洪水で家が壊れたため、新しい家を建てようと不法に木を切り倒したものという。

●覚醒剤密売容疑者を射殺

 タイ北部の観光地、チェンマイでミャンマー人の覚醒剤密売容疑者3人が警察官との撃ち合いで、銃弾を受けて死亡した。警察当局は囮捜査で、客を装った私服警官を接触させ、同県ムアン郡で、覚醒剤を持ってきた容疑者たちを逮捕しようとした。しかし、抵抗したため、撃ち合いになったものという。警察は7万錠に及ぶ覚醒剤を押収。その夜は、ちょうどプラチャイ内相がチェンマイの歓楽街を視察していた。

●ワニ缶の発売

 ワニの肉を使ったシチューの缶詰がこのほど、発売された。製造販売元のパンヤズ・ゴールデン・クロコダイル(タイランド)社によれば、ワニ缶は250グラム入りで、200バーツ。味付けには中国のハーブを使い、ブラック・マッシュルームが入っている。ワニはバンコク近郊の養殖場で育てられたもので、ここでは2年前から肉と皮を輸出している。ワニといえば、恐ろしい爬虫類と思う人が多いだろうが、そのイメージとは異なり、肉は柔らかく淡泊だという。ワニが多く生息するオーストラリアでは、ワニ肉は以前から食されていたというが、食肉として消費者に受け入れられるまでには7年かかったという。


[BANGKOK SHUHO]