歓楽街パッポン
違法深夜営業に内相激怒
管轄の警察署長を更迭
プラチャイ・ビアムソムブン内相は今月十一日未明、警視総監ら約三十人の警察官と共に都内の歓楽街を視察した。このときバンラック区のパッポン通りで午前二時を過ぎても営業している店を見つけた同内相は非常に憤慨し、同地を管轄するバンラック警察署の幹部更迭を命令。アナン・ピロムケオ総監によれば、バンラック署のプンサプ・プラサートサク署長が懲戒処分を受ける可能性もあるという。
プラチャイ内相の一行は同夜、ロイヤル・シティ・アベニュー1なども視察したが、法律に反し午前二時過ぎまで営業している店はなかったとされる。しかしパッポン通りで「ミュージック・カフェ」が堂々と営業しているのを見つけたプラチャイ内相は激怒して、直ちに従業員に店の照明を消すよう伝え、店の経営者を逮捕させた。十五人の外国人客も事情がよく分からないまま、パスポートを検査されることとなった。
この事件に伴い、アナン総監は都内の警察署長を緊急招集し、「プラチャイ内相は薬物問題を重視し、歓楽街を犯罪の温床にしてはいけないと考えている」と説明、犯罪の摘発にさらに力を入れるよう指示した。同総監は、不法賭博場のビデオを署長たちに見せ、「このような違法行為を見過ごすことがあればクビだ」とも述べている。
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