パンタワニ株式会社
電子商取引に参入
ネット上で商品売買&オークション開催
今年一月に営業を開始したタイ大手六社のジョイント・ベンチャー企業、パンタワニ株式会社が新たなeマーケットの立ち上げを公式に発表した。同社の出資企業はバンコク銀行、サイアムセメントグループ、サイアム商業銀行、テレコム・アジア、ユナイテッド・コミュニケーション・インダストリー(UCOM)、チャルーン・ポーカパン・グループ。パンタワニ社は現時点で既に百社以上の会員企業を抱えており、会員数は今年中に四百社に達すると予想している。
サービスの中心はeコマースを使った商品調達(通称「eプロキュアメント」)とオンライン・オークションだ。
「eプロキュアメント」は複数のバイヤー(買い手)がネット上にある複数のセラー(売い手)のカタログにアクセスし、パンタワニ社を通じオンラインで商品を購入する。バイヤーはすべての商品に容易にアクセスでき、分刻みで変動する価格を比較することが可能だ。セラーとバイヤーのために取引報告書も自動作成される。
オンライン・オークションとはネット・オークションのことだ。会員企業が最適の価格で商品を売買できる。取引は透明性のあるプロセスだ。オンライン・オークションには売り手が買い手を募る「フォワード・オークション」と買い手が売り手を募る「リバース・オークション」の二つのタイプがある。リバース・オークションを利用したバイヤーは一〇―三〇%の資金の節約が可能になる。
全ての取引はオンラインで処理されるため、ペーパーワークは一切発生しない。料金支払いはバンコク銀行とサイアム商業銀行を通しオンラインで支払う。
トリCEOは、「オンライン取引は将来最も重要なチャネルの一つになる。アジア太平洋地域はインターネット・ビジネスにとって世界で最重要の市場になるだろう。タイ・ビジネスはもっとeコマースを活用すべきだ」と語り、ニュー・エコノミーで成功するための手段としてパンタワニ社のeマーケットの効用を力説した。
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