週間トピックス


●水道料金に商工会議所が抗議

   ターク県商工会議所のチャワパン副会頭は、異常に高い水道料金を徴収しているとして同県の地方水道公社を非難した。実際、同県の水道料金は1トン19.73バーツだが、ピサヌローク県では5バーツにすぎない。副会頭は「水源はターク県の方が澄んでいる。浄化コストがかかるピサヌローク県の方が安いとはおかしい」と主張。これに対し公社担当者は「ターク県の水源は澄んでいるように見えるが、化学薬品やミネラルに汚染されているので浄化コストがかかっている」と説明している。水道料金の改定には公社理事会、大蔵省、または政府の承認が必要とされる。

●四輪駆動車問題で野党議員起訴

 野党・国家開発党のウィチャイ議員が、脱税した四輪駆動車を所持し、さらに偽のナンバープレートを使用していた容疑で起訴された。盗難車を購入した疑いも持たれているが、検察当局が立証不可能としてこの件については起訴しなかった。問題の四輪駆動車・三菱パジェロは、98年3月にウドンタニ県の同議員自宅で、警察がすでに押収している。この車はマレーシアで盗まれ、タイ国内に持ち込まれたものと見られている。同議員は「偽のナンバープレートを付けた盗難車とは知らずに購入した」と容疑を否定している。

●広報局に告発を提案

 タイ愛国党のピヤナット議員が「政府は広報局のニュース報道に干渉している」と指摘した発言が、政府に対する背信行為として党内で猛反発を受けている。この件について、タクシン首相は「事実ならば広報局が告発すればよい」と提案。広報局では最近、先の局長が汚職疑惑で更迭され、局長代行を務めていた副局長が新局長に選ばれた。国営報道機関への政府の干渉については、野党側からも批判意見が出ている。

●標準時の変更に反対意見

 政府は先に、景気刺激策の一環としてタイの標準時を1時間早めることを提案した。しかしこれには反対意見が多く、ラチャパット大学スワンドゥシット分校が実施した意見調査でも、賛成28%に対し、反対は47%にのぼった。バンコク首都圏の1545人を対象に実施されたこの調査では、「証券取引にかかわる一部の人が恩恵を受けるだけで、ほとんどの人は混乱する」という意見が多く見られた。政府の提案では、タイの標準時を1時間早めて、マレーシア、シンガポールと同じ(日本と1時間差)にすれば、経済活動が有利になるとされていた。


[BANGKOK SHUHO]