『チェンマイ事件』の玉本容疑者
タイへの違法入国で逮捕
タイ北部チェンマイ県で七〇年代初めに、十代及び二十代前半の少女ら十一人と「結婚」して同居、タイ政府から「好ましからざる人物」として国外追放処分を受けていた玉本敏雄(六八)が、氏名を偽ったパスポートを使用してカンボジアからタイへ陸路入国しようとして逮捕されたと、タイ警察は今月二十一日に発表した。
同容疑者の本名は「タマモト・トシオ」であるが、パスポートのローマ字による氏名には「ギョクモト・トシオ」と記されていたという。
今回の逮捕に先立ち、玉本容疑者はカンボジア北西部シェムリアップ近郊の農村で、地元の少女約六十人の生活を支援していると、現地紙に報道されたことで、「再び〃ハーレム生活〃か」との注目を集めていた。
現在、同容疑者はタイ国内で身柄を拘束されており、強制退去処分となる見通しであるが、カンボジア国内の情報筋によれば、カンボジア側も入国を制限する方針のようであり、この場合は日本へ送還されることになるということだ。
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