週間トピックス


●屋台で覚醒剤を密売

 ラチャブリ県で果物を商うふりをして屋台で覚醒剤を売っていた男女2人が逮捕された。男は元警察官で、地元の警察は、急に羽振りがよくなったため、1年ほど前からその行動に注意していた。屋台で覚醒剤を売っていることが確認された後、男の自宅を捜索したところ、2100錠の覚醒剤が発見された。この覚醒剤は、チェンライ県から果物の下に隠して運んできたものだという。

●交通対策で監視カメラ

 警察庁の担当者によれば、バンコクとその周辺の交通量を正確に把握するため、新たに監視カメラが設置される予定だ。その費用は、バンコクが1億2800万バーツ、ノンタブリ、サムットプラカン、サムットサコン、サムットソンクラム、パトゥムタニ、ナコンパトムの各県が合わせて2億200万バーツで、計3億3000万バーツ。警察庁としては、この計画のために日本政府に支援を求める方針だ。現在、60台の監視カメラを使って主要道路の交通量をチェックしているが、車が年々増加しているため、現在のカメラでは対応できなくなっているという。

●軍人の犯罪グループ

 チャワリット副首相兼国防相は、軍隊の中に存在する犯罪グループを一掃する意向を示した。同大臣は、「古い世代の軍人マフィアは姿を消しつつある。しかし、新しい世代の犯罪グループが生まれている。そしてそれが誰かは分かっている」と指摘した。同大臣は、このような犯罪者を一掃するため断固たる措置を執るとしている。

●象の輸出に反対

 象の保護活動などを続ける団体「アジア象の友基金」は、タクシン首相に対し、象の輸出を許可しないよう要請した。同団体のソライダ事務局長によれば、タイからグアム島へ10頭の象が輸出されることになっているが、同地の動物学者から同団体に対し、象の輸出を許可しないよう要請があったという。これらの象は、グアム島で訓練を受け、サーカスや観光客集めに使われることになっている。同事務局長によれば、「輸出はすでに数が減っているタイの象の減少に拍車をかけることになるため、輸出しないよう政府に働きかけているが、なんの反応もない」とのことだ。

●学校で放火事件

 タイ南部のナラティワート県ジゴー郡で放火事件が起きたが、付近の住民がすぐに消し止めたため、大きな被害にはならなかった。また、同県タクバイ郡では豪雨の中、職業訓練学校が放火され、建物の一部を焼き、5万バーツにのぼる被害が出たという。南部では特に山間部で、分離主義者を名乗るグループが、金目的で誘拐、襲撃、放火事件などを起こしているが、今回の一連の放火事件は、犯人はまだ特定できていないという。


[BANGKOK SHUHO]