ミャンマーニュース
NLD党支部が再オープン
6月28日、アウン・サン・スーチー氏が率いる民主派野党、国民民主連盟(NLD)はヤンゴン郊外のタイキーで党支部を再オープンした。当日の式典には約30人の党員が集った。NLD党支部は1998年までヤンゴン近辺に約40ヶ所あったが、その全てが軍政によって閉鎖させられた。タイキー支部は以来、再オープンを果たした最初の支部となる。式典に出席したNLDのソエ・ミン幹部は「これはNLDと軍政との対話の成果である」と語った。29日にはハマウビ支部も再オープンする予定になっている。軍政はNLDに対してヤンゴン近辺で18ヶ所の支部の再オープンを認めている。ただし、党名の入った看板を掲げることができるのは、その内、9ヶ所のみに制限している。軍政は6月に入ってから、それまで政府迎賓館に拘留していた22人のNLD幹部を解放している。まだ12人が拘留されたままではあるが、軍政によるNLDの締め付けはこのところ急速に緩和されてきた。
スーチー氏の側近、刑期満了で釈放
7月2日、軍政はアウン・サン・スーチー氏のいとこで、同氏の個人秘書でもあった(60才)を釈放した。アイ・ウィン氏は国家転覆罪で1996年5月21日に5年間の刑期で投獄された。今回の解放はその5年の刑期が満了したためだが、NLDと軍政の対話の影響との見方もある。というのは刑期を終えても投獄されたままになっているNLD幹部が少なくないからだ。今後はこれら獄中のNLD幹部に対して軍政がどのような判断を下すか注目される。
インド国境反政府活動は停戦要請を拒否
ミャンマーとインド国境近くで反政府活動を続けているナガーランド国民社会主義者委員会(NSCN)は、ミャンマー政府の停戦要請を拒否した模様。NSCN指導者の1人はAP通信の電話でのインタビューに「民主主義を嫌悪している軍政とはいかなる合意も有り得ない」と語った。NSCNは4月にインドと停戦合意しており、現在はインド北西部のナガーランド州を拠点としている。NSCNのジモミ事務長は最近新聞社に対して「ミャンマー側のナガ居住区は基本的なインフラすら整備されていない世界で最も遅れた地域の一つだ」と発言している。
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