タイ・日労働文化の融合
「タイ・日本文化交流マネージメント」開催
130社を超える日本企業マネジャーが参加
七月四日、タイ工業連盟(FTI)と磐谷日本人商工会議所(JCC)がタイで働く日本人マネージャーを対象に「日本人マネージャーのためのタイ・日本文化交流マネージメント」と題するジョイント・セミナーを開催した。これは「日本とタイの文化・考え方の違いを超えてどのように経営すべきか」をテーマにしたセミナーだ。
タイ人材開発局執行委員会のニポン委員長、JCC人材開発委員会の宇都宮委員長(テイジン・ポリエステル・タイランド社長)、日系企業との付き合いが長いプラヤットFTI副会長(カンヨン電機会長)による基調演説の後、質疑応答が行われた。続いてタイ・日両企業のトップ四名が講師になったパネル・ディスカッションが行われ、日本側のパネリストは前出の宇都宮氏とトヨタ自動車タイランドの小石原副社長の二名が務めた。
時に従業員の「しつけ」という表現が出るなど突っ込んだ物言いがありながらも、双方和やかな雰囲気の中でディスカッションは進められた。日本側パネリストが指摘する「タイ人の勤務姿勢」の問題に対し、タイ側パネリストは「教育、注意のしかた、明確な規則と役割分担の設定」等を解決策として挙げた。しかし、異なる言語を介したコミュニケーションの難しさについてはどのパネラーも大きな課題として認識しているようだ。
当日は忙しい仕事の合間を縫って百三十社以上の日本人マネージャーが参加し、真剣にパネラーの討議に耳を傾けていた。
|