チェンマイ
ゲストハウスの安全強化へ
業界からは不満の声も
タイ北部チェンマイ県で英国人女性がゲストハウスで殺害される事件が起きたことから、ツーリストポリスでは県内にあるゲストハウス約百三十軒の経営者を集めて、外国人の泊まり客の安全強化を呼びかけた。ツーリストポリス・チェンマイ支部のカチョンサク・キエンサクウィチット主任によれば、「同県ではゲストハウスの経営者、スタッフの登録を徹底し、また警備員を常駐させるよう命ずる」としている。
同主任は、「ゲストハウスはチェンマイに限らず、宿泊客が自由に大麻を吸ったり、また警備が不十分でないという問題が指摘されている。殺人事件が起きたゲストハウスもこのような宿だった」と指摘。また、チェンマイのゲストハウスのうち三割程度は適切な営業許可を受けていない、とされている。
しかし当局の対応については、業界団体から不満の声も出ている。チェンマイ・ゲストハウス・クラブの代表によれば、「現在、ゲストハウスもホテル法が適用されているが、ゲストハウスはホテルとは異なり、寮のような宿泊施設であり、法律の定めるところにすべて従うのは無理がある」という。このため、同クラブは、実情に即した法律を制定するよう当局に要請している。
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