ミャンマーニュース
ミャンマー軍政、ワ州連合軍に道路開放
情報筋によると、ミャンマー軍事政権が武装組織のワ州軍事連合(UWSA)に対し、150キロに及ぶタイ国境沿いの道路の修復とバスの運行を認めた。今回の道路修復とバス運行の許可は、依然、反政府活動を継続するシャン州軍(SSA)を押さえ込むためワ州連合軍の協力をえることが狙いだと憶測されているが、ワ州連合軍は国境付近に大規模な麻薬製造基地と広範な麻薬密輸ネットワークを有していることから、タイ政府は密輸の増加は避けられないとし、今後早急に対策を立て事態に対応していく方針を表明している。
ミャンマーで、450万錠の覚醒剤が押収
ミャンマー軍政当局は今月16日、およそ450万錠の覚醒剤メタンフェタミンを押収したと国営英字紙の中で明らかにした。当局によると、押収された覚醒剤はミャンマー東北部シャン州から北部の古都マンダレーに向かっていたトラックの荷台に搭載されていたタール用ドラム缶6本に隠されていた。また、今回の事件で5人が逮捕された模様。シャン州はヘロインや覚醒剤など麻薬の製造拠点が点在するがタイ北部と接しているため、昨年ミャンマーから6億万錠がタイ国内に密輸されたと推測されている。
中国の胡副主席、ミャンマーを公式訪問
中国の胡錦濤国家副主席はミャンマーへの公式訪問のため今月16日、ヤンゴン入りした。3日間のミャンマー訪問中、胡副主席はタン・シュエ国家平和発展評議会(SPDC)議長と会談を行ない、今後さらに両国の友好関係を強化することで合意、中国政府の援助によりインフラ整備が進むミャンマー北部の古都マンダレーなどを訪問した。また次の訪問地となるバンコクでは、タイ・ミャンマー両国国境付近で懸案となっている麻薬密輸問題で、ミャンマー軍政が麻薬密輸に従事するワ族に対する道路開放により、今後タイへの麻薬流入が急増すると懸念されるため、18日にバンコク入りしたミャンマーへの影響力の強い胡副主席とタイ政府間でこの問題に関して会合がもたれることになっている。なお胡副主席はタイ滞在中、バンコクとチェンマイの中国人街を慰安訪問後、インドネシアに向かう予定。
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