総 合

来年度予算案  第一読会を通過

赤字予算で景気刺激


 今年十月から始まる新予算年度の国家予算案が先に下院の第一読会を通過した。ここでの審議の様子はテレビ、ラジオで生中継された。来年度予算案は歳出(九千百億バーツ)が歳入を上回る赤字予算となっているが、タリン・ニムマンヘーミン蔵相は、「タイ経済がまだ十分に回復していないため、景気刺激策に通常より多くの予算を割く必要があるため」と訴えた。

 このほか、経済問題担当のスパチャイ・パニッチャパク副首相兼商務相は、二年に及ぶ農産物価格の下落が経済回復の足を引っ張っていることについて、「政府は生産コストを削減し、さらに生産性を向上させることで、農民の収入アップを図ろうと努力している」と説明した。

 来年度予算案は、与野党の代表で構成される特別委員会が内容を詳しくチェックした後、下院で第二読会、最終読会が行われることになる。



[BANGKOK SHUHO]