大蔵省 VAT引き上げを延期
来年10月1日から施行
ピチェート・パンウィチャトクン副蔵相は六月二十七日、一九九九年四月より二年の限定期間で七%に引き下げられていた付加価値税(VAT)を、さらに六カ月間延長すると発表した。これにより七%の税率は二〇〇一年九月三十日まで延長され、十月から一〇%に引き戻されることになる。
VATの減税は、一九九九年四月一日に施行された経済刺激策に盛り込まれたもので、二年の限定期間で税率が一〇%から七%へ引き下げられた。また個人所得税の年間所得五万バーツ以内未満を免税にしたことなどから、消費者支出は大幅に増加した。同副蔵相は今回の決定について「税率引き下げの延長により消費者支出をさらに活性化し、景気回復に繋げることが目的だ」と述べ、またこれによる歳入減が生じることはないと説明した。
政府はまた、依然低迷を続けている不動産市場の回復に力を入れており、VAT七%を維持することに加え、不動産譲渡税の税率引き上げ期間を延長するなどして不動産需要の引き上げに取り組んでいる。
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