インドシナニュース
●ベトナム
米大統領、ベトナム訪問を熟考
米国のクリントン大統領は十四日、ブルネイで十一月に予定されているアジア太平洋経済協力会議(APEC)に出席後、ベトナムを訪問する意向があることを明らかにした。米大統領によるベトナム訪問は、一九七五年のベトナム戦争終結以来されていない。情報筋によると、クリントン大統領は「政治的或いは外交的に見ても、訪問を躊躇する障害はない」と述べているという。訪問が実現すれば、ベトナム戦争中の行方不明米軍兵が議題に取り込まれる可能性は高く、注目される。
海外労働派遣プラン
ベトナム政府は十三日、海外派遣プランとして今年およそ三万人、二〇〇一年には五万人の労働者を海外へ派遣することを明らかにした。ホーチミン市では産業技術者などを日本、韓国、台湾へ派遣する計画を実施しており、今年は五千人、来年には一万から一万五千人が海外で働く予定になっている。
●カンボジア
中大統領、十一月にカンボジア訪問
「カンボジア・デイリー」が報道したところによると、中華人民共和国の朱鎔基国務院総理(首相)は今年十一月にカンボジアを訪問する。シアヌーク国王は国営放送局のTVKで、在カンボジア中国大使が十四日に国王を伺候し、首相訪問に関する報告をしたことを明らかにした。中国の大統領が前回カンボジアを訪問したのは一九六四年。訪問の詳しい日程については発表されていない。
サム・リャンシー、「タイ国旗焼き払い」行為の指揮役を否定
タイのチュアン首相がカンボジアを訪問した十四日、約百人の学生がタイ政府を批判しタイ国旗を焼き払った行為について、カンボジア防衛省は「この反対運動は(サム・リャンシー党党首の)サム・リャンシーが裏で指図したもの」と批判した。一方サム・リャンシーはこれを全面否定し、「私はタイ―カンボジアの友好関係を歓迎している立場だ」と説明した。
●ラオス
爆破事件の容疑者二名を逮捕
ラオス政府は十五日、最近首都ビエンチャンで続出している爆破事件に関与していると思われる容疑者二人を逮捕したと発表した。ラオス内務省がロイターに発表したところによると、二人はビエンチャンで爆発物を携帯していたところを逮捕され、そのうち一人は少数民族フン族の者であるという。爆破事件は過去二カ月だけで五回起きているが、そのうちの幾つかはフン族の反政府組織によるものと見られている。
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