iTV問題 混迷する株式取得報道
英字紙が「スクープ」
英字紙「ネーション」が消息筋の話として伝えたところによると、英字紙バンコクポストの発行元、ポスト・パブリッシング社がテレビ局「iTV」株の一〇%取得し、戦略パートナーになることが合意されたという。これは、iTVの経営再編計画でその株式の四〇%を取得することになったシン社の大株主、タクシン・シナワット氏(タイラックタイ党党首)とポスト・パブリッシング社のスティキアット・チラティワット理事長との密談で合意されたものとしている。
ネーションは、iTVのニュース番組制作に深く関わっており、また、同局の報道班は、タクシン党首の干渉を懸念して、シン社の株取得に強く反対しているという。
これに対し、スティキアット氏は、「タクシン氏とそのような話をしたことはない」と述べて、ネーション側の指摘を全面的に否定。また、シン社のブンクリー・プランシリ会長も、「ネーションの記事は事実ではない」と主張するとともに、「タクシン氏はシン社の経営にはタッチしていない」と述べ、同氏が株売買の密談などをするわけがない、と指摘した。
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