インドシナニュース
●カンボジア
経済成長率5.5%を予測
フン・セン首相は二日、シンガポールのシンガポール・中国商工会議所で演説し、二〇〇〇年のカンボジアの経済成長率は五・五%、二〇〇一年には六%を達成するだろうと発表した。インフレ率について首相は「五%以下を保てる」と説明、また治安の改善と観光客の急増を挙げ、カンボジアは投資先として好条件であると投資家に呼びかけた。
タイ大使館前でデモ
スラムに住む約二百人のカンボジア人が二日、プノンペンに先月新設された在カンボジア・タイ大使館が彼らの住居前の道を封鎖したとして、その破棄を求めるデモを同大使館前で行った。「自宅への道が無くなってしまった。タイ大使館にこのような権利を持たしてはならない」とそのうちの一人は抗議、一方在カンボジア・タイ大使は隣接している日本大使館の裏に小道があることを指摘、「タイ政府は三年前にこの土地を購入しており、これには彼らが現在住んでいる地域も含まれている。道路封鎖は安全対策の一つとして実施した」と説明した。
外国人によるレイプ犯罪
カンボジア警察はこの度、フランス人(三七)とベルギー人(五〇)をレイプ犯罪の容疑で逮捕したことを発表した。事件はどちらも首都プノンペンで起きたもので、被害者は日本人女性とベトナム人女性。外国人の名前や、事件の詳細については発表されていない。
●ラオス―ベトナム
「反政府組織の鎮圧援助はない」
在ラオス・ベトナム大使は五日、ラオス国内で少数民族モン族の反政府組織によるテロ行為が頻繁に発生していることから、ラオス政府がベトナム政府にこの鎮圧援助を求めたという報道があったことに対し「そのような話し合いはない。偽りだ」と説明した。ラオス側もこの報道を否定、「自国の治安は自国で維持する」と述べた。首都ビエンチャンでの爆破事件や、シェンクワン県における紛争はここ数カ月頻繁に起きており、日本外務省では現在、サイソンブン特別区、シェンクワン県クーン郡、ウドムサイ県バクベンからウドムサイに至る国道二号線周辺で「注意喚起(危険度一)」を邦人向けに発出しており、同地区では特別な注意をするよう呼びかけている。
|