障害者の教育実習
都内学校が受け入れ拒否
カンチャナ副教育相 強い懸念を表明
ラチャパット大学スワンドゥシット分校で学ぶ四年生二人が、聴覚障害のためにバンコクにある学校での教育実習を拒否された問題で、同大学教育学部のベンチャ・チョンタノン講師は、「障害を持つ学生を受け入れなかったのは差別であり、人権侵害だ」と指摘した。
問題の学校はバンコク都内のラタウィニットパトム校。ベンチャ講師は、「ラタウィニットパトム校は、障害を持っているというだけで、実習を拒否し、学生に能力を示す機会を与えなかった」と、同校の対応を批判した。ベンチャ講師は、ソムサック教育相に対しても、同様の問題の再発防止のため適切な措置をとるよう要請した。 ラタウィニットパトム校では、健常者と障害を持つ生徒が同じクラスで学ぶことができるようになっているが、同校では、「聴覚障害の学生が言葉をはっきり発音することができず、学童への影響を考慮して、実習を受け入れなかった」と説明している。
これについて、小学校教育委員会のウサマ・ウォラワンナアユタヤ事務局長は、「学校側に誤解があったようだ」とコメント。またカンチャナ・シラパアチャ副教育相は、「政府は障害者への教育を拡大しようと努力している。しかし、学校側の姿勢が誤ったものであれば、政府の努力にも影響が及ぶ」と述べて懸念を表明した。
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