総 合

チュアン首相 ラオスを公式訪問 

国境線問題の早期解決で合意


 スリン・ピスワン外相によれば、五月二十六日から二十八日にかけてのチュアン・リークパイ首相によるラオス公式訪問で、国境線問題を早期に解決することが合意された。タイ領のナン県とラオス領のサヤボリ県を分ける国境線では、ホアイコンからムアンガンのエリアで両国の主張が異なり、問題が起きている。同外相によれば、近く両国の専門家が国境線の画定のために実地調査を行うことになっている。

 ラオスを訪問したチュアン首相は、同国の政府首脳とともに、問題の国境地帯を視察。ここで両首脳は、国境線問題を早期に解決し、国境地帯の交易、観光の拡大を図ることで合意した。

 また今回の訪問でチュアン首相は、ラオス政府に対し、「メコン川のパトロールは犯罪の防止・制圧に役立ち、両国にとってプラスになっている」として、今後も継続する意向を伝えた。このほかの両国間の問題に関しては、「国と国が接していることで問題が起きるのは珍しいことではない」と指摘すると同時に、「このような問題は両国間の交渉を通じて解決できるものだ」と強調した。


[BANGKOK SHUHO]