インドシナニュース
◎治安状況のお知らせ◎
東南アジア各国で、治安悪化に伴った日本人を含む外国人犯罪被害が多発している。カンボジアでは今年四月、プノンペン発シアム・リアップ行きの観光客向け高速ボートが武装集団に襲われ、日本人四名をはじめとする乗客全員が緊縛された上金品を盗まれるという強盗被害が発生。 またベトナムでも、ベトナム戦争終結二十五周年記念日の前後に反政府グループが外国企業及び外国人に対し暴力的行為に及ぶ可能性があると、警戒された。
さらに温和な国として知られるラオスでも、散発的に武装強盗事件や、テロ行為と思われるレストラン爆破事件などが最近起きており、各国の在外公館では観光客及び長期滞在者に対し十分な安全対策を立て、警戒するよう呼びかけている。
日本外務省では、特に治安の激しい悪化や災害、騒乱、その他の緊急事態が発生したり、または発生の可能性が高い当該国(地域)の治安状況などを、五段階の危険度に区分して「海外危険情報」発出している。
危険度一「注意喚起」は、当該国への渡航、滞在に当たって特別な注意が必要であることを示し、危険をさけるよう勧める。危険度二「観光旅行延期勧告」は、観光等を目的とする不急の渡航の延期を勧める。危険度三「渡航延期勧告」は、目的を問わず渡航の延期を勧めるもの。また現地滞在邦人に対しては勧告を知らせ、状況に応じた注意を払うよう勧める。危険度四「家族等退避勧告」は三に加え、退避に必要な準備を勧めるとともに、現地滞在邦人のうち家族など事情が許す方に対し安全な国(地域)へ退避を勧める。そして危険度五「退避勧告」は三に加え、現地滞在している全ての邦人に対して安全な国(地域)へ退避を勧めるものである。
同省は五月二十六日現在、東南アジアにおいてカンボジア(危険度1―2)、フィリピン(危険度1―3)、インドネシア(危険度1―4)、ラオス(危険度1)、インドネシア(危険度1―3)に危険情報を発出している
(工原 友博記者)
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