週間トピックス
●5月事件の報告書公開
国防省報道官によれば、92年の流血の惨事「5月事件」の調査報告書が、今月29日にも、閲覧を申請していた6人に公開されることとなった。同事件では、デモに参加した多数の市民が兵士の発砲で命を失い、数十人がいまだに行方不明となっている。行方不明者の家族は国連に捜査協力を求めようとしているが、報道官はこれには賛成できないと述べている。
●覚醒剤密売で終身刑
覚醒剤「メタンフェタミン」を販売目的で大量に隠し持っていた男女2人に終身刑が言い渡された。2人は98年11月26日、ペチャブン県で6万錠に及ぶ覚醒剤を所持していたところを逮捕された。検察は死刑を求刑していたが、被告が有罪を認めたことから終身刑となった。
●バンコク都知事選に出馬表明
81年4月1日のクーデターで中心的な役割を果たしたプラチャク氏が、バンコク都知事選に出馬する意向を表明した。同氏は、若い将校のグループ「ヤンダ・ターク」のリーダーだった人物。7月23日に投票が行われるバンコク都知事選には、ほかにもサマック・プラチャーコンタイ党党首やタイラックタイ党のスダラット女史などが立候補を表明している。
●国会議長後任に関する調査
ラチャパット大学スワンドゥシット分校が実施した調査で、辞任を表明したワンノー国会議長兼下院議長の後任として、ピチャイ副首相が人気を集めた。調査は首都圏の1282人を対象に行われたが「ピチャイ氏を後任に」という意見が42%を占めている。そのほかは民主党の若手のホープ、アピシット国務相(副党首)が23.6%、ソムサク元下院議長が12.7%、タウィン民主党副幹事長が11.1%などとなっている。
●偽造パスポート所持で逮捕
バンコクのドンムアン国際空港で、約100冊の偽造パスポートを所持していたアルジェリア人の男性(41歳)が逮捕された。この男性はアリタリア航空のフライトでフランクフルトに向かうところだった。当局によればフランスの偽造旅券88冊、ポルトガルの偽造旅券9冊の計97冊を隠し持っていたという。
●外国人教師殺害事件
国立カセサート大学(農業大学)シラチャ分校で英語を教える英国人男性(53歳)が、チョンブリ県バンラムンの住宅で遺体となって発見された。訪ねてきた元の妻が、閉め切った家の内部から強い異臭がしたことから警察に通報したもの。遺体は死後4日ほど経っており、血まみれだったが争った形跡はなかったという。
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