新熱望党 「お家騒動」沈静化せず
前幹事長、新党設立を計画
最大野党・新熱望党のチャトゥロン・チャイセン前幹事長に近い筋によれば、チャトゥロン氏は、来月初めで任期が満了するピチット・ラタクン都知事や財界の大物などと新党の結成を計画しているという。同党幹部のアディソン・ピエンケート議員も、チャトゥロン氏と新党設立について話し合ったことがあると述べるなど、その可能性を否定しておらず、「火のないところに煙はたたず」ともいえそうだ。
アディソン議員は、「新党の結成は有権者に、タイラックタイ党、民主党以外の新しい選択肢を提供するものである」と発言。また、チャトゥロン議員については、「幹事長を辞職してからというもの新熱望党からの離脱を考えているようであり、自ら政党を旗揚げしなければ、タイラックタイ党に移籍する可能性もある」としている。 チャトゥロン前幹事長は、チャルム・ユーバムルン副党首の評判の悪い息子二人を党公認候補として総選挙に出馬させることに反対、このためチャワリット・ヨンチャイユット前党首(同党首はすでに辞任しているが、次回党大会で党首の座に返り咲くことが確実視されている)に嫌われ、幹事長を辞任することになっている。しかし副数の党幹部がチャトゥロンコン議員のカムバックを要望したこともあり、チャワリット氏が翻意に努めるという一幕もあったが、チャトゥロン氏はこれを固辞している。
新熱望党では、チンチャイ・モンコンタム副党首を幹事長に選ぶことで合意ができているようだが、チャルム副党首を幹事長推す動きもあるようだ。
しかしチャルム副党首の幹事長就任には一部の議員が強硬に反対しており、かりにチャワリット氏がチャルム副党首側に立つようなことがあれば、同党からはさらに多くの離脱者が出ることも予想されている。
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