週間トピックス
●アルコール飲料の販売問題
国立チュラロンコン大学は、同大学が所有するサイアムスクエア内の飲食店に対し、未成年者にアルコール類を販売しないよう伝えた。これは、サイアムスクエア内の若者のたまり場「センターポイント」で学生にビールなどが販売されていたことによる。同大学では、飲食店に対し、営業時間も厳守するよう求めている。チュラロンコン大学では、指示に従わないレストランに関しては、テナント契約を更新しない方針だという。
●分離主義集団の幹部を逮捕
警察当局によれば、タイ南部のナラティワート県ヤリンで、同県を活動拠点とする分離主義集団の幹部が逮捕された。このグループは、警備当局と7回にわたり銃撃戦をしたことがあり、また、今回逮捕された男は、グループの副リーダーだという。警察当局は、自供に基づき、この男が隠した戦闘用ライフルや手投げ弾を押収した。
●喫煙シーンの禁止
関係筋によれば、保健省は、若者にたばこを吸うきっかけを与えないよう、テレビでの喫煙シーンの放送禁止を検討している。昨年実施された調査によれば、タイの喫煙人口は1020万人にのぼっており、また、10歳前後の子供がたばこを吸うケースも報告されている。この人口のうち130万人が25歳以下の若者で、同調査では、たばこを吸っていた4歳児がいたとされている。保健省はこのほか、飲酒しているシーンも控えるようテレビ局に求める方針だという。
●チュアン内閣の人気下降
最近の世論調査によれば、チュアン内閣の人気が下降気味だという。チュアン首相自身も、これら調査の結果を認めている。また、首相は、「政府は国が直面する深刻な経済問題を解決するために努力しているが、満足していない向きもあろう。国民が建設的な提言をしてくれれば、内閣の仕事ぶりもよくなるだろう」と述べた。同党の人気下降に対して、タイラックタイ党の人気が上昇している。また、チュアン首相は、「政府は批判にも耳を傾けている。最近の調査結果が次期総選挙で民主党に影響することはない」と主張した。
●覚醒剤密売で死刑判決
刑事裁判所は、大量の覚醒剤を密売しようとした3人の男女に死刑を言い渡した。3人は一昨年6月にチェンマイ県チェンダオで逮捕されたもので、被告のうち1人の男の乗ったピックアップトラックには8万8000錠の覚醒剤が隠されていた。警察によれば、同被告はほかの男女に、バンコクでの密売のために覚醒剤を渡そうとしていた。これら3人は、覚醒剤密売の容疑を否認しており、このため、求刑通り死刑が言い渡されることになった。
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