賠償金支払い問題
ポンポン前農相に職権乱用疑惑
法律専門家は擁護発言
与党第三党チャートタイ党では、バンハーン・シラパアチャ党首が、ポンポン・アディレクサン氏が農相時代、パーサクチョラシット・ダムの立ち退き賠償金支払いに関連して職権を濫用した、と非難しているが、民事訴訟局のワンロップ・タンティクン副局長は、「ポンポン氏に不正行為はなかった」と明言した。同副局長は、賠償金検討委員会の委員も務めている。
バンハーン党首は、サナン・カチョンプラサート民主党幹事長の副首相兼内相辞任にともなう閣僚入れ替えで、ポンポン氏を農相ポストから外したが、その理由の一つとして、この職権問題を挙げていた。
同党では、党創設者の一人、プラマン・アディレクサン氏の息子であるポンポン氏とバンハーン党首のいがみ合いが以前から表面化していた。報道筋によれば、バンハーン党首は、チャートタイ党閣僚の行動をすべて把握していないと我慢できないようで、ポンポン氏が農相を務めていた際も、農相としての仕事に何かと口出ししていたという。
なおワンロップ副局長(前出)は、「賠償金検討委員会の決定に従わなかったアヌラック・チュリマート副農相の方に規定違反があったと思われる」と指摘している。
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