インドシナニュース


●ラオス

首相、カンボジア訪問
 ラオスのシサワット首相は五月一日より、五日間の予定でカンボジアを訪問する。昨年東南アジア諸国連合(ASEAN)に加盟したカンボジアと外交の枠組みを強化するのが目的で、首相はカンボジアのフン・セン首相やチアシム上院議長などと会談する予定。カンボジア外務省によると、二国の代表は文化・芸術、教育、運動などの交流促進案について話し合う。


●カンボジア

衣料製造従業員がデモ
 賃金の引き上げと、労働条件の改善を要求していた衣料製造大手のルエン・タイ・ガーメントの労働組合メンバーが解雇されたこと受け、およそ三百五十人の従業員が組合メンバーの再採用及び賃金の引き上げを要求するデモ行進を四月二十四日、プノンペンで行った。カンボジアでは輸出向けの衣料製造業が活発になっている反面、そこでの労働条件が問題視されており、「ギャップ」などの欧米ファッション小売店では、カンボジアの製造社と契約破棄するところも出ている。

ミャンマー反政府軍人に有罪判決
 今年一月にカンボジアに違法入国したミャンマーの反政府軍二人に対し、プノンペン軍事裁判所は四月二十日、懲役三カ月の有罪判決を言い渡した。この二人はモン族の反政府軍の一員で、タイからカンボジアへ密入国し、カンボジア軍の上官に接触して武器の調達を図ろうとしていた。二人は既に三カ月間以上拘置されていたことから、今後国外へ追放される見通しだが、行き先については未定。裁判長は「二人が企んだ行為は、両国を関係に傷を付けるもの」と述べた。

レイプ事件が多発
 地元の人権保護団体ADHOCがまとめた調査によると、九九年に警察に通告されたレイプ事件は七十件で、前年の二十一件から約三倍に膨れ上がっていることが明らかになった。これによると、被害者の多くは未成年者であり、ADHOCはレイプ事件が多発している原因として貧困、変動している社会的環境などを挙げている。これに加え、エイズ感染者が増加している点も指摘された。


●ベトナム

最大級のITフェアが開催
 情報技術(IT)に関する展示会「IT WEEK二〇〇〇」が、ホーチミンの国際展示貿易フェアズで九月六日から四日間、開催される。これは今まで開催されていた「インフォマティク・ウィーク」、「ITフォーラム」、「ベトナム・コンピューター・ワールド・エキスポ」が統合されたもの。海外からの情報機器ハードウェア、ソフトウェア製造社も参加し、電子商取引に関するワークショップも催される予定。


[BANGKOK SHUHO]