上院議員再選挙
有権者の 1%が不在者投票
全国で38件の選挙違反
先月四日に行われたタイ初の上院議員選挙は、三十五県で再選挙が実施されることとなった。投票日は今月二十九日だが、不在者投票については今月十五日から十七日の間に終了した。今回不在者票を投じたのは、投票予定有権者の〇・九%に当たる約二十七万七千人、先月四日の投票日以前の不在者投票率一・四%を下回った。
タイ選挙員管理委員会のウィチット・ユサパン事務局長はこの結果について「不在者投票は少なかったが、本来の投票日に向けた有権者の意欲は高い」と述べている。前回不在者投票が行われた際、チュアン・リークパイ首相は「不在者投票は選挙違反に悪用される恐れがある」として、投票日に不在でない有権者まで制度を利用していたことに懸念を表明していた。
今回の不在者投票が最も多かった県はバンコクで約二万五百人、次いでコンケン県が一万八千二百人、ウボンラチャタニ県が約六千人。逆に投票者が最も少なかったのはナコンナヨック県で約千七百人だった。
また選挙違反については、今月十日から十六日にかけ十九県より三十八件が選挙管理委員会に報告された。内訳はブリラム県七件、バンコク四件、ナコンパトム県三件などとなっている。
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