外国人による組織的犯罪
国家治安評議会←→パタヤ警察 元KGB職員関与で見解対立
グローバリゼーション、外国人旅行者の増加、地理的条件などで近年、タイ国内では外国人による組織的な犯罪が増加、グループ内の対立が原因とみられる外国人同士の殺人事件も報告されている。先に国家治安評議会のカチャッパイ・ブルスパット事務局長も、パタヤやプーケットなどの観光地では地下のネットワークを作り上げてKGBの元エージェントのロシア人が暗躍していると指摘し、マスコミに取り上げられている。
しかし、地元パタヤの警察本部長ピニット・サチャルン警察大佐は、ロシア人犯罪グループの存在を強く否定。「昨年、ロシア人を殺害した容疑でロシア人が一人逮捕され、また、不法滞在の外国人が強制退去処分になったこともあるが、元KGBエージェントが関係するような組織的な犯罪はパタヤには存在しない」と同本部長は述べるとともに、「警察内部からは、『カチャッパイ事務局長はロシア人に偏見があるのではないか』との声も聞かれる」ともコメントしている。
同本部長はさらに、「ドイツ人のウルリッヒ・ウォルフガングが昨年逮捕されたことから、パタヤでは組織的な犯罪グループの活動がなりをひそめている」としている。
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