ミャンマーニュース
軍事政権、外貨準備高不足対策を考案
ミャンマー軍事政権は、同国の慢性的な外貨準備高不足を緩和するため、海外で職業に就くミャンマー人に、収入の半分を自国に強制的に送金させる計画を練っている。この計画では、在外労働者は外貨兌換券(FEC)を供給する公的銀行を通じて、国内に住む家族や親族などへの送金義務が課せられる。これまで、同計画と同様の規定が水夫や船員に適用されていたが、タイで働くミャンマー人のほとんどが規定より少なく見積もった額を送金していたり、その他の地域で働いている場合、自分の生活を支えるのが精一杯のため、送金するのが不可能な状態だった。ミャンマー政府は、在外労働者に対し、すでに収入の10%を税金として徴収し、最寄のミャンマー大使館で支払わせられ、海外で十分苦しい生活を強いられていただけに、在外ビジネスマンや肉体労働者からは、悲鳴の声が上がっている。
ミャンマー国境で、銃撃戦
今月8日未明、チェンマイ県メー・アーイ郡のミャンマー国境付近で、タイ国境警備隊とワ州軍事同盟(UWSA)兵士およそ30人が軍事衝突する事件が起こった。ワ州兵士は麻薬輸送車の護衛にあったていたと見られ、銃撃戦ののち、9ミリ銃、AK47銃や中国製手榴弾とともに、ワ州兵5名の死体が発見された。現在、「黄金の三角地帯」での麻薬生産・取引のほとんどがワ州軍事同盟の影響下に置かれていると言われている。
カレン人難民700人、タイに流入
今月10日に行われたタイ政府の発表によると、ミャンマー軍事政権の強制移住政策を逃れるため、およそ700人のカレン人が国境を越え、タイ国内に流れ込んできている。メーホンソン県ムアン郡郡長スラポン・パナサンポン氏は、非難民たちは9日の夜から続々と同県に到着しているが、その大部分は女性と子供だと語っている。一方、ミャンマー軍事政権はこれらの難民が軍政による強制移住の犠牲だという報道を否定している。ミャンマー・タイ国境付近には、現在12万人の難民がキャンプ生活を送っている。
麻薬王クン・サー、病気のため帰郷
かつて「黄金の三角地帯」での麻薬取引により世界にその名を馳せたクン・サーが、来月ホモンに帰郷するという憶測が流れている。家族の話によると、クン・サーは右半身が麻痺し、ほとんど会話ができない状態。ホモンはミャンマー東部のシャン州にあるが、クン・サーが1996年、軍政に投降するまえに、そのホモンの南6キロの地点にストゥ−パを建立し、ここが人生最後の場所になるだろう、と側近に語っていたという。
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