週間トピックス


●タイ・ミャンマー国境に新カジノ
 タイ当局は、タイ・ミャンマー国境地帯のミャンマー側にあるカジノを苦々しく思っているが、今度は、ターク県メソットのタイ・ミャンマー友好橋のすぐ隣に豪華なカジノが開設した。「ミヨワディ・リバーサイド・リゾート」という看板を掲げた総工費1億4000万バーツのこのカジノは、麻薬王として知られたクンサーの片腕だった男が最大の出資者で、タイと台湾の実業家も投資しているとされる。タイ当局としては、合法的にミャンマーに入国して、カジノで遊ぶのを禁止することはできない。このため、現行法で、多額の現金の持ち出しなどを制限するにとどまっている。

●プーケットのホテルが建築違反
 タイ南部の観光の島として知られるプーケット県では、ビーチに面するホテルのうち5軒が建築基準に違反していることが判明した。同県のチャンチャイ知事によれば、これらのホテルは建設において、環境への影響に関する調査を行っていなかったり、適切な許可を取得していなかった。同県では、関係当局に対し、このような違反が起きないよう、ホテルの建設・増設の申請では、必要な手続きがすべて済んでいるか厳しくチェックするよう指示した。

●覚醒剤50万錠を押収
 警察当局は先に、カンペンペット県で覚醒剤密売容疑者3人を逮捕するとともに、50万錠に及ぶ覚醒剤「メタンフェタミン」を押収した。また、チェンライ県ムアン郡では10万錠を隠し持っていた密売容疑者が逮捕された。これらの覚醒剤はともにバンコクなどに運ばれる予定だったという。警察当局は今年に入ってから、覚醒剤124万錠、ヘロイン126キロ、マリファナ583キロを押収し、密売容疑者36人を逮捕している。

●タイ国際航空の国内線運賃
 運輸通信省・航空局によれば、タイ国際航空は国内線運賃を経費に比べて低く設定している。これは、航空自由化に備えてステープ運輸通信相が経費に関する調査を命じた結果だ。それによると、同社は国内線運賃を安く設定しており、このため、ほかの航空会社も国内線で値上げできないのだという。また、航空局のサワット局長によれば、外国側の株保有率を現在の15%から30%に引き上げるというエンジェル航空の申請が認可された。これは国内では資金調達が困難との判断による。

●高架鉄道駅に換気装置
 バンコク都庁のピチット知事によれば、高架鉄道駅周辺は、車の交通量が多く、空気がよどんでおり、利用者の健康への影響が心配されるため、換気装置を取り付ける必要があるという。バンコク・トランジット・システム社(BTS)側は不必要と説明しているが、都庁では契約内容に基づいて取り付けさせるとしている。


[BANGKOK SHUHO]