インドシナニュース
●タイ―カンボジア
タイ国防省、タイ軍によるカンボジア領侵入を否定
カンボジアの有力紙「カンボジア・ダイアリー」は、戦車とヘリコプターを装備したタイ軍が、カンボジア北部のカオ・プラ・ヴィハーン近辺に侵入したと報道した。この影響で、カンボジアの兵隊三百名がカンボジア−タイ国境線から五百メートル程後退させられたという。これを受けタイ国防省は十五日、「そのような事実はない」と全面否定し、在カンボジア・タイ大使館も「カンボジア軍高官の中にも、タイ軍によるそのような動きはないと供述している者がいる。作り話だ」と述べている。
●ベトナム
バス転落で五十人死亡
ベトナム北部で十四日、満員客を乗せ国道四十六号線を走行していたバスが橋から転落し、三十メートル下の川へ落ちる事故が起こった。この事故で、現在までに乗客約六十人のうち十七名が死亡、十二名が救助され病院で手当を受けていることが確認されている。目撃者の証言によると、バスは前方から来た観光バスと車体が軽くぶつかり、バランスを崩して橋から転落した。警察は行方不明者の捜索に全力をあげている。
●カンボジア
ロイヤル・グループ、畜産事業を計画
カンボジアのロイヤル・グループは、五百万ドルを投じて畜産事業を開始する意向を表した。それまで輸入していた牛乳及び牛肉を国内生産し、軌道に乗ればマレーシアなどへ輸出もするとしている。通信事業などを行うロイヤル・グループは、カンボジアで家畜事業を営む始めての企業となる。同グループによると、四頭の雄牛をインドから、二十〜五十頭をフランスとオーストラリアから輸入し、雌牛もオーストラリアとフランスから輸入する。また牧場や屠殺場を十一地区に設備する計画。
政府、軍縮に本腰
政府は長期的な経済改革の一環として、軍隊の人員削減を実施する計画を打ち出した。パイロットなど千五百名を今年五月までに復員させるのを始めに、五年以内に合計三万一千五百名を復員させる計画で、これにより隊員は十万人を割ることになる。また復員する各自には、政府が二百四十米ドルを支給することになっており、政府はその資金を日本、世銀、あるいはアジア開発銀行から援助してもらうよう検討している。
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