警察高官への告訴
控訴裁判所が却下
野党・新熱望党のチャルム・ユーバムルン副党首の息子ワンチャルム氏による、警視庁の元長官と元副長官に対する訴えが、控訴裁判所でも却下された。この訴えは先に下級裁判所でも却下されていた。
この訴えの中でワンチャルム氏は、同氏が関与したとされるパブでの暴力事件で、警視庁のタウィー・ティパヤラット長官とチョンラック・チュタノン副長官(役職はともに当時)が、「偽証し、機密を漏洩し、また、職権を濫用した」としていた。この訴えは一九九八年十月十二日に裁判所に提出されている。同氏は一九九八年初めに都内ディンデンにあるフューチャー・パブで客と喧嘩し、相手にケガをさせ、また、銃を公共の場で携帯していたとの容疑をかけられている。しかし、控訴裁判所は、下級裁判所と同様に、二人の警察高官にそのような行為はなかったとして、訴えを退けた。
また、ワンチャルム氏には徴兵忌避の疑いもかけられている。これについても、起訴を意図的に遅らせているとの批判が出ている。しかし、検察庁の担当者は、大物政治家の息子だからといって特別扱いしているわけではなく、警察からの情報提供を待っているにすぎないと釈明した。
チャルム副党首の息子たちの無軌道ぶりは、夜の盛り場での暴力事件に絡んで、これまでにも何度かマスコミで取り上げられている。
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