総 合

神の軍隊 大使館占拠事件にも関与

射殺された10人中2人確認


 ミャンマーと国境を接するラチャブリ県で、武装したミャンマー人グループが越境し、バスを乗っ取って、数十キロ離れたムアン郡内の病院を占拠した事件で、警察庁特別捜査課は、射殺された犯人十人のうち二人が、昨年十月初めにバンコクで起きたミャンマー大使館占拠事件に関わっていたことを明らかにした。

 この二人は、マウン・フウェ(二五歳)とベダ(あるいはプリーダまたはヌイ)で、マウンは元ミャンマー軍兵士で、タイのサムットサコン県マハチャイで働いていたこと、その後、ラチャブリ県内のマニローイ・ホールディング・センターに移ったことが確認されている。

 ラチャブリ病院占拠事件は、ミャンマーの軍事政権に反抗する武装集団「神の軍隊」のメンバー十人によって引き起こされたが、タイ・ミャンマー国境地帯のこの集団の本拠地に対しては、ミャンマー国軍が先に大規模な掃討作戦を実施した。この拠点のあった場所では、先にタイ兵四人も地雷で負傷している。この地域では三週間ほど前にも地雷で四人のタイ兵が死亡している。



[BANGKOK SHUHO]