ミャンマーニュース


カレン族武装組織、病院を占拠
 今月24日早朝、ラーチャブリー県ミャンマー国境付近でミャンマーのカレン族武装組織『God's Army』が病院を占拠する事件が起きた。同武装集団は10人で構成され、国境でバスを奪い、国境から100メートルほど離れたス−ン・ラーチャブリ−病院へ突入し、約900人の病人を人質にとった。そして、カレン族移住地区に対するタイ国軍の攻撃の即時停止など5つの要求を掲げていたが、翌25日午前5時40分、軍特殊部隊が突入し、武装集団全員が射殺された。人質に怪我はなかったが、突撃にあたった特殊部隊の8人が重軽傷を負った。

ミャンマー軍事政権、インターネットを規制
 ミャンマー通信・郵便省(MPT)はインターネット上に掲載される文書に対する規制を国営放送を通じて発表した。この規制は軍事政権にとって、直接・間接的に害を及ぼす内容は一切禁止するもので、特に政治文書は掲載されるべきでないとした。  軍事政権は国外に在住する反体制者や民主活動家アウンサン・スー・チー女史の支持者による大量のウェブ・サイトやニュース・グループに神経質になっっており、ミャンマーでは、先月2件の民間E-メ−ル・プロバイダーが政府により営業を停止されたため、MPTが国内で唯一の公認E-メ−ル・プロバイダーとなった。

スー・チー女史、テロ行為に残念
 民主活動家アウンサン・スー・チー女史はラーチャブリ−病院占拠事件解決後、記者会見を行い、いかなる理由であれテロ行為は許せないが、今回このような流血の事態が起こってしまって非常に残念と語り、今回の事件はミャンマーの民主性の欠如が東南アジアの平和や安定に及ぼす影響を示したと述べた。


[BANGKOK SHUHO]