ミャンマーの素顔
バイク無常
他のアジア諸国と異なり、ここヤンゴンはバイクや自転車が極端に少ないです。ミャンマー第二の都市マンダレーでは自転車が結構走っておりますが、ヤンゴンでは二輪車が目立ちません。その理由をミャンマー人に尋ねても、明確な答えが帰ってきません。
私の想像ですが、雨季の六ヶ月間は利用が制限されてしまうこと、ミャンマー人にとってはバイクの値段が高すぎ、どうせなら中古自動車を買ったほうがいいと考えてしまうことが原因では?と思っております。
直接聞いた話ではありませんが、二年前からミャンマー政府とスズキ自動車が工場を造っています。当初はバイクも製造する予定だったようですが、諸々の事情により軽自動車(ワゴンR)しか製造しておりません。このワゴンRも部品の輸入制限などで年間二百台程しか製造できず、購入するためには予約して一年程度待たないといけないそうです。
今回はこの軽自動車の話ではなく、可愛そうなバイクの話です。それはなにかと言いますと、バイクは将来ヤンゴン市内で走行禁止となるそうです。この理由がまた面白い。当然政府のお偉いさんの独断により決められたのですが、そのお偉いさんが車を運転中、バイクが後方から追い越し前に割り込まれ危険な目に遭ったため禁止したとか、元トップの孫が暴走族に入ったため禁止したとか憶測が流れています。
バイクが危険であるかどうかはさておき、交通ルールを知らないドライバー、道路中央を堂々と走るサイカー(自転車の横にサイドカーが付いているもの)を指導することが先では・・・。せっかく免許を取得し中年ライダーを目指していたのに!
|