ミャンマーの素顔


大仏様

 最近マンダレー近郊で大きな大理石が取れたそうです。そして現在、この大きな大理石で造った大仏が大移動中です。中途半端な大きさではなく、五百トンもある仏像です。この仏像がマンダレーからヤンゴンまでおよそ五百キロの道のりを運ばれています。完成品の輸送ですし、ミャンマー国内の物流方法を考えますと他人事ですが心配になります。

 普通の民間人では到底できませんが、そこのところは政府高官がからんでいるため難なくことが進んでいます。ただ、そのための物流が原因で、他のセクターまでこの件に係りきりで、他の案件になど全く関心がないようです。「忙しい、忙しい・・・・」とはこの事でした

 マンダレーからヤンゴンまでは船で、ヤンゴンの港から設置現場までは木材をレールにして人海戦術で運んでいます。二〜三日前にヤンゴンに着いたそうですが、その後の進捗状況は確認できません。一体、いつになったら設置できるのでしょうか?興味津々です。

 テレビを見ていますと、ニュースの中でパゴダ参り、お坊さんの贈呈式などなど、政府高官が毎日のように登場しています。良くそれだけあちこちで行事があるなと思うほど毎日毎日登場しています。信心深いミャンマー人の所以です。

 その信心深い敬虔な仏教徒も日頃は形式的に反省することが多いのか、フルムーン(月一回)の時には仏教の戒律、五戒を守りましょう!・・・ですって。

 ということは、日々こちらの仏教と五戒を守っていないようですね。




[BANGKOK SHUHO]