ミャンマーの素顔
香木
アジアで仕事をしておりますと必ず話に出るのが、香木≠フ有無です。 香木といってもいろいろな種類がありますが、ここでは伽羅(きゃら)が貴重品なものなので特に話題になります。日本人が探していることをミャンマー人のブローカーも良く知っており、いかがわしいものを売り付けようと目を光らせています。私も伽羅など見たこともなかったのですが、余りにも問い合わせが多いので、帰国した折、京都の香屋さんをいろいろ回り、実物を前に考えていただきましたが、「難しい!」と痛感しました。 しかし、ここミャンマーでは本物など見たことも無いブローカー達が鵜の目鷹の目、脇の甘い日本人を探しています。カサカサで匂いもほとんど無いものを「これは伽羅です。」と恥かしくもなく主張します。沈香もしかりです。 オーソドックスな白檀はミャンマーにはたくさんありますが、これも気をつけないと匂いを付けた白檀を売りつけられます。一般的に、インドから非合法に入った白檀は匂いもよく、色も落ち着いているようです。(これは私の憶測ですが)要するにミャンマー産は安いというのは、そういう事ではないかと思います。 しかし直径30センチもありそうな大きな白檀をたくさん集められているところを見ますと正直驚きます。基本的には国外への待ち出しは禁止されております。しかしそこはそこ探せばあるものです。原形を留めない商品になればOKなのですが、OK商品は品質が悪いのがお決まりのコースです。 「原形のまま待ち出せます」との力強い言葉。こんな商店が一件現れました。実験してみます。
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