ミャンマーの素顔
成功
こんな言葉がここにもあったのかなと思うほど、ミャンマーは成功という言葉に縁のない所です。しかし、ありました!それも拙い文章で連載させていただいていますバンコク週報がご縁となってです。担当者の方のご好意で、美山大助への問い合せは吟味していただいてから紹介していただいているので、とんでもない問い合せこそありませんが、興味本位で情報だけ集め「ありがとう」の言葉だけ残して帰って行かれる方が多いようです。
しかし今回は違いました。三月二十三日にFAXで連絡を受けてから約二か月間でミャンマーから日本への輸出の話が決まりました。その間、一度日本に帰国し、詳細を打ち合わせしたとはいえ、あまりにも早い決断だったので、こちらの方が驚いています。専門会社独特の情報の豊富さ、こちら素人が心配していることなどは事前に掌握されており、ミャンマーでの私の動き一つで事が決まるとのことだったので思わず緊張いたしました。しかもご多分に漏れず、その商品はミャンマーでは輸出禁止。でも絶対諦めません、何が何でも見付けます、方法を。この気持ちでやりますと、やはり見つかりました!成功しました!五月二十九日に輸出OKとなりました。(これからも問題ですが)やはり、やればできるものです。
バンコク週報への連載も「ひょっとしたらビジネスに繋がるかなあ〜」と思い、やり初めて早くも二年になりました。その間に出版した「ミャンマーの素顔」の縁で多くの方と知り合い、ビジネスの話をさせていただきましたが、今回のようなことは始めてです。「連載してて良かった!」正直な感想です。現在ミャンマーでのネットワークも増え、現地での情報通になり、よほどのことでない限りお話できるようになりました。
「情報通?単に滞在が長いだけではないの?」と友人からお叱りを受けそうです。
スター
ミャンマーの映画俳優(これがTV俳優、CMタレントをすべて兼ねます)は思っている以上に沢山いますが、人気俳優は限られており、一部の人達があらゆるメディアに登場します。特にHTET HTET MOEOO(テテモ)と言う女優は人気があり、テレビCMの七〇〜八〇%に登場しています。これでもかというぐらいテレビに登場していますので、何がなんだか分かりません。分からないと言えば、もっと酷いのが、業種を絞っていない点です。洗剤、化粧品、食品、その他、依頼のある会社からすべて受ける姿勢なのでしょう。試しに、ボランティアで日本語を教えている僧院の生徒たちに「テテモでイメージする洗剤?」と質問してみますと返ってくる答えはバラバラです。その辺の所は発展途上国ということでご愛嬌ですが、ちまたで評判の悪い日本流だと「買ってはいけない商品」になると思います。しかし堂々と「私は好きです」は問題があります。本当に良い物と本当は悪い物の区別が付かないというのがミャンマーの現状です。
先にどこかの企業が洗脳した後、いくらこの商品の方が良いと説明しても、頑固なのか単純なのか全然信じてくれません。ここでは先に宣伝をし、浸透させたものが勝ち組なのです。
これほど影響力のあるスター達がもう少し考えて宣伝してくれたら・・・・。ま〜あ、無理ですね。民間の新聞でも、内容よりカラーで掲載する表紙のスター次第で発売部数が変化するそうです。どの新聞を見ても結局の所、同じ俳優ばかりで面白くも何ともありません。それも経費を浮かせるため、CM撮影時と同じ内容、同じ服装、いつ見ても同じ。そういえば、ミャンマー何もかも変わらないのがベースだっけ?
|